【簡単】アゲハチョウの卵 孵化しない卵の見分け方

アゲハチョウの卵がありますか? その卵は待てど暮らせど孵化しませんか?

それはおそらく無精卵か寄生された卵でしょう。

この記事を読めば、アゲハチョウの有精卵と無精卵、寄生された卵を簡単に見分けられるようになります。

ついでに、可愛い孵化の動画もご覧ください。

 

アゲハチョウの孵化しない卵

アゲハチョウの孵化しない卵は、無精卵寄生された卵でしょう。

無精卵

無精卵とは受精していない卵のこと。

アゲハチョウの雌は他のほとんどの生物と同様に、交尾していなくても産卵します。

無精卵は産卵後間もないと、有精卵と区別がつきません。しばらく経つと変化が生じます。

これはうちで飼っていたナミアゲハの無精卵です。

このとおり、最初は有精卵と見分けがつきません。

カーテンに産んでいました。通常は食草に産卵しますが、食草がなければこんな所でも産みつけます。

これが10日ほど経って、

こうなりました。

くすんだオレンジ色に変色し、歪にへこんでいます

これが無精卵の特徴。見るからに、だめそうですね。

 

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寄生された卵

寄生された卵は黄色ではなく、モノトーン色になります

A: 健康な孵化目前の卵
B: おそらく寄生虫タマゴコバチの蛹がひしめく卵
C: おそらくBの進化形

 

 

これは穴が開いていますので、おそらく寄生虫が出ていった後でしょう。

この件に関しては、こちらの記事をご覧ください。

アゲハ飼育日誌1935 幸せな音再び 黄色かった卵 先住者
幼虫が増えてきて、また"幸せな音”が聞こえてくるようになりました。黄色かった卵は3個中2個寄生。先住者は危険な存在?

 

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アゲハチョウの卵が孵化するまで

このように、無精卵は時間がたてば一目瞭然、寄生された卵は拡大して見れば、すぐにわかります。

では産卵後、有精卵にはどんな変化が現れるのでしょうか。

時間の経過と共に色がくすんできて、中の幼虫が見えるようになってきます

孵化目前になるとこうなります。

幼虫の口の動きまでわかりますね。

 

翌日、孵化しました。

これはナミアゲハ。糸を吐きながら、用心深く前に進んでいます。

大きさはどれくらいでしょうか?

 

卵の大きさは1.2~1.3mm、幼虫は2mmほど。

これからもりもり食べて、4~5cmくらいまで大きくなります。

ついでに、クロアゲハの孵化もご覧ください。

ナミアゲハに比べると白いですね。

しばらくすると戻ってきて、卵の殻を食べ始めました。

脱皮の時もそうですが、アゲハチョウの幼虫は自分の脱け殻を全部食べて無駄を出しません。

エコでクリーンな習性には感心します。

 

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まとめ

ということで、アゲハチョウの卵の特徴をまとめるとこうなります。

有精卵: 徐々に色がくすんできて、中の幼虫が見えてくる
無精卵: 徐々にくすんだオレンジ色に変色し、歪にへこむ
寄生された卵: 黄色からモノトーン色に変わる

無精卵の特徴が現れるまでには、産卵後10日程度かかります。

 

以上、アゲハチョウの卵について書きました。

お役に立てば幸いです。

おまけ。

アオスジアゲハの終齢幼虫。

蚊取り線香の煙が出てきそう。

 

2018/8/17,2020/4/9

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