アゲハ飼育日誌2019年第32稿:
前回の日誌の最後に「アゲハ飼育日誌存続の危機」と書きましたが、その事態は一応回避できました。(笑) ようやく卵と幼虫が見つかりましたので。
今回はその話から。
危機脱出
2019.8.1
かみさんがやっとアゲハの卵と幼虫を見つけてきました。
アオスジアゲハの卵2個と2齢幼虫1匹。かみさんが友人宅から外に出たところ、飛んできた蝶が目の前で卵を産んでいったそうです。
狂喜乱舞の思いであったとのこと。蝶はかみさんが出てくるのを待っていたのか。
卵は2個だけだったものの、すぐ近くにいた幼虫もゲット。これで、とりあえず幼虫ゼロの事態は回避。
アゲハ飼育日誌 must go on です。
蛹10匹
2019.8.2
現在我が家には蛹が10匹。部屋の中の3か所に分散しています。
ダンボール: ナミアゲハ4匹
エッグスタンド: ナミアゲハ2匹
ビン刺し: アオスジアゲハは1匹
アクリルケース: ナミアゲハ2匹、クロアゲハ1匹
かみさんは幼虫(アオスジアゲハは除く)が最後の便をすると、枝や割り箸を貼り付けたアクリルケースに閉じ込めます。
そこで幼虫が糸掛けを済ませると、前蛹が張り付いた枝や割り箸を取り出し、このようにいろいろな場所に置いて羽化を待ちます。
こうしておけば、蛹になる時の脱皮や羽化の写真、動画を撮りやすく、置き物としても楽し気。部屋の中なら寄生される心配もないでしょう。
懐かしい珍客
2019.8.2~3
懐かしい珍客がやってきました。
カブトムシ♂
朝の出勤時、私が家を出たところ、団地の外廊下の排水路にはまっていたので、思わず拾って持ち帰りました。
近所にカブトムシが生息するような場所はないので、おそらくどこかの家から逃げ出したのでしょう。逃げられた子供が泣いているかもしれません。
カブトムシは小学生の頃、毎年夏になると飼っていたので、郷愁を誘います。20数年前、門前仲町に住んでいた時にも、道でカブトムシを拾ったことがありますが、それは雌でした。
やっぱり、カブトムシは雄じゃないといけません。
このやる気のない動き。懐かしい。
うちに置いておくのはかわいそうなので、逃がそうと思っていたのですが、結局友人の子供(昆虫大好き少年)にあげることにしました。
我が家には1泊しただけでお別れ。かみさんが作った移動用の箱に入って、新居に移っていきました。
友人の息子から送られてきた写真。
うちよりぜんぜん待遇がよさそう。あげて正解でした。
おまけ
これはかみさんの拾い物。
ツユクサで羽化のご様子。
これも夏の風物詩。
2019/8/4,2023/7/8
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