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アゲハ飼育日誌1941 ちびっこ村 3頭羽化 サバイバー

アゲハ飼育日誌2019年第41稿:

「羽化不全」はよく聞きますが、「孵化不全」という言葉は聞いたことがないですね。

「孵化不全」で検索すると、「羽化不全ではありませんか?」というメッセージが出ます。

アゲハチョウの孵化不全。単に卵が孵化しないということなら、よくあること。卵が5個あれば、1個ぐらいは孵化しないものです。

ちびっこ村

2019.9.6

ですが、今回は全員無事に孵化しました。

おそらく同じ親から産まれたナミアゲハ5匹。

小さいうちは全員同居。

かみさんはこのビン刺しを”ちびっこ村”と呼んでいます。

クロアゲハは多少硬い葉っぱでも食べますが、柔らかい葉っぱを食べて育ったナミアゲハは、硬い葉っぱを食べません。

柑橘類はクスノキ(アオスジアゲハの食草)のように、そこら中には生えていないので、餌の調達が大変。今かみさんは幼虫採取を控えています。

それでも、硬い葉っぱについている幼虫を見かけた時は、柔らかい葉っぱに移してやっているとのこと。

かみさんのアゲハ愛には頭が下がります。

3頭羽化

2019.9.7

朝、昼、晩に1頭ずつが羽化しました。

このところ羽化ラッシュですが、ナミアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハが同じ日に羽化することは稀。

ナミアゲハとクロアゲハは元気に飛び立っていきましたが、アオスジアゲハはそうはいきませんでした。

前回に続き、羽化不全。

実は、これのあとのアオスジアゲハも羽化不全。

その件は次回の日誌に書きます。

サバイバー

2019.9.10

外で見かけるアゲハチョウの終齢幼虫は、サバイバーという趣です。

風雨に飛ばされず、枝ごと切り落とされず、鳥や蜂やカマキリなどの天敵に襲われず、よくここまで育ったものと感心します。

無事に蛹化できたとしても、寄生されている可能性が高く、飛んでいる蝶は貴重です。

アゲハ愛好家には2種類、卵や幼虫から育てて羽化させる飼育派と、蝶を捕まえて標本を作る標本派があると思いますが、両方やっているという人は少ないのではないでしょうか。

おそらく飼育派が標本を作ることはないでしょう。針が刺さった蝶を見ると、悲しくなるかもしれません。

あとがき

一昨日グーグルから、「貴サイトはモバイルファーストインデックスに切り替わりました」というメッセージが届きました。

いいことなのか、悪いことなのか、どちらでもないのか、よくわかりませんが、当ブログのテーマ、Simplicity2のモバイルユーザビリティは問題ないと思っています。

これからは、というか前からそうなのですが、PCよりスマホでの体裁を重視しなければなりません。もともと当ブログの閲覧は約7割がスマホですから。

記事が見づらいと感じた方はお知らせください。

ところで、これは何に見えますか?

卵の中の犬、に見えませんか?

月にうさぎがいるのなら、卵の中に犬がいてもおかしくありません。

2019/9/14,2022/2/5

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