アゲハ飼育日誌2019年第63稿:
大晦日前日。
こんな時までアゲハ飼育日誌を書いているとは思いませんでした。
ナミアゲハが孵化でもしたら、このまま春まで続いてしまうかもしれません。
それはそれで楽しいことですが。
まさかの産卵
2019.12.26~28
ナミアゲハがまさかの産卵。
12月26日。かみさんがカーテンに付いていた卵を発見しました。
12月28日。さらにじゅうたんに2つ、ダンボールの板に1つ。
今のところ見つかったのはこの4つ。
まだありそうな気がします。
無精卵の特徴
雄と雌は同じ空間にいないようにしていますので、有精卵のはずはないと思っていますが、雄と雌の判別が間違っているかもしれません。
雄だと思っている4頭の中に雌が混じっていたら、交尾している可能性があります。
有精卵か無精卵か外見でわかるのか、Yahoo!知恵袋で尋ねてみました。
すると、無精卵は若干小さめだったり、数日後にオレンジ色っぽく変色してへこんだりするとの回答がありました。(甘夏さん、いつもありがとうございます!)
興味のある方はこちらをご覧ください。
ということで、しばらく待たないと、有精卵なのか無精卵なのかわかりません。
追記(2020/1/7):
無精卵でした。
Yahoo!知恵袋の回答どおり。
オレンジ色っぽく変色して、凹んでいます。
人工餌
仮に有精卵だったとして、孵化したら幼虫の餌はどうするのか。
とりあえず、ベランダに置いてあるやる気のない柑橘類を部屋の中に入れました。
暖かい所に置いておけば新芽が出るというのですが、これっぽちで足りるわけがありません。
自然界では硬い葉でも食べるので、かみさんはこれを食べさせると言っています。
そんな折、生物学者のフォロワーさんから、一般公開されている人工飼料のレシピ(ミカン科植物の代用)を教えていただきました。
関心のある方は こちら をご覧になってみてください。
簡単に作れるものかどうか見てみたら、素人にはハードルが高いです。
研究所なので販売はしていません。
アゲハ用の人工餌を売っている所はないか探してみましたが、なさそうです。
残念。
記録更新中
2019.12.30
今年の日誌57稿 に書いたとおり、現在飼育中のアオスジアゲハが羽化した日は11月29日なので、今日で生存32日目。我が家の長寿記録更新中です。
元気いっぱいに飛び回るので翅がボロボロになり、ついに上昇できなくなってしまいました。
それでもバタバタと羽ばたくので、
今はほとんど飼育ネットの中に入れています。
かわいそうな気もしますが、放っておくと翅がなくなってしまいそうなので。
元気者 はねちぎれても 飛び回り
2019/12/30,2022/2/8
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