アゲハ飼育日誌2020年第5稿:
立春を過ぎ、ちらほら春の便りが届くようになりました。
例えば、河津桜満開の知らせ。いいですね。
外で羽化したらしきアゲハチョウの知らせも。
よほど暖かい所にいたのか。まだ早すぎます。
場所取り争い
2020.2.4
窓際の日向ぼっこ。狭い空間でこんなことも。
場所取り。
ちびっこ一姫は翅で軽くあしらわれ、ひっくり返って、じたばた。キーーーッ!
現存冬アゲハ3頭はどれも老蝶。もう飛ぶことはできません。
2頭死去
2020.2.6~7
冬アゲハが2頭続けて逝きました。
雄蝶、2月6日没。
おそらく 昨年の日誌60稿 の最後に書いた2頭のどちらかなので、羽化54日目か55日目でした。
雌蝶、2月7日没。
これは何日生きていたのかわかりませんが、羽化後50日以上であることは間違いありません。
遂に残り1頭に。
寂しくなりました。
老蝶介護
2020.2.7
冬アゲハ最後の1頭はこのところ、吸蜜が難しくなりました。
口吻の出し入れが定まらないため、スポイトでハチミツを与えています。
脚も取れたり、途中で切れたりしているため、とまり台が必要。
スケルトン。
初めてこれを見る人は、アゲハチョウとは思わないでしょうね。
冬アゲハ終了
2020.2.12~13
昨年11月20日に始まった我が家のアゲハ成虫飼育は、本日をもって終了しました。
最後の冬アゲハ没。
ナミアゲハは全部で6頭いました。
最初の羽化は11月26日。最後の羽化は12月17日。
ということで、冬アゲハ最後の1頭は羽化後、最長で80日、最短で59日生きたことになります。
がんばりました。
死ぬ前の日。
最後の日向ぼっこ。
あとがき
ということで、アゲハ飼育日誌はしばらく休みます。
次のトピックはおそらく越冬蛹の羽化。今いる越冬蛹はナミアゲハ1匹、アオスジアゲハ4匹、ジャコウアゲハ5匹。どれが一番早く出てくるか。
今朝、インスタグラムで羽化したばかりのジャコウアゲハを見ました。蛹は陽の当らない軒下にいたとのこと。それにしては早いですね。
うちのは箱に入れてメーターボックスに置いてありますが、今のところ羽化の気配はありません。
ジャコウアゲハは黒い翅に赤い斑点、赤い胴体に黒い斑点、毛深くてなかなかグロいですね。
実物を見たことはないので楽しみです。
約3か月アゲハに占領されていた窓際がすっきり。
寂しくなりました。
2020.2.13,2022/2/10
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