アゲハ飼育日誌2021年第8稿:
我が家の越冬アゲハ羽化。今年の第1号は3月28日、第1波は4月8日から始まりました。
SNSでも多くの方が言うように、今年は早いようです。全国的な傾向なのかもしれません。
越冬羽化が早いということは、夏型のスタートも早いということ。
営業的には大歓迎です。
アオスジアゲハ羽化続く
2021.4.14~18
越冬蛹ダンボール組最初の1匹が色づきました。
アオスジアゲハです。

4月14日18時23分
22時37分
ナミアゲハやクロアゲハと比べると、アオスジアゲハはいつもよたよた出てくるような気がします。
気のせいでしょうか。

ああ、そうかも。
春型は手深いですね。


翌朝、宝石のようなオシッコをしました。

超小型。
モンシロチョウよりひと回り大きいくらい。

元気に飛び立っていきました
アオスジアゲハの羽化は4頭続き、これは別の個体。

ちょっと、こわい。

羽化したてはずんぐり。

かわいい。
初顔モンキアゲハ
2021.4.19
初顔。
昨年のキアゲハ以来です。
出てくるまではクロアゲハだと思っていたので、翅の模様を見てびっくり。
調べてみたら、モンキアゲハでした。

初顔はテンションが上がります。


船堀界隈にはいないものと思っていました。
クロアゲハの幼虫とモンキアゲハの幼虫はよく似ていますが、終齢時の背中の線がつながっているのがクロアゲハ、つながっていないのがモンキアゲハということは知っていました。
その辺の画像を見てみたら、確かに。


左がクロアゲハ、右がモンキアゲハ。

この時点で気づくべきでした。
蛹の形でも見分けられると、フォロワーさんから教えていただきました。
モンキアゲハのほうが反りが強いとのこと。
並べてみたら、確かに。

左がクロアゲハ、右がモンキアゲハ。
これは単独だとわかるかどうか。




奇麗ですね。
かみさんが言うには、まだ数匹いるとのこと。
楽しみです。
しっかり固定
2021.4.22
何度か書いていますが、アオスジアゲハの糸張りは万全です。

よく見ると、蛹が付いている葉っぱは枝にくっついていませんが、糸でしっかり固定されているので落ちません。

びっしり張り巡らしていますね。

今回気づきましたが、蛹の頭部にはファスナーのような模様があります。
羽化する時には、ここが割れるのでしょう。

気づくの遅いよ。
トップページにタブ設置
ツイッターでお知らせしたとおり、トップページにタブを設けて、そこからFAQにも飛べるようにしました。
サイト上で検索する方が多く、FAQが認知されていないと思ったので。
アゲハチョウの飼育に関する質問があれば、FAQをご活用ください。
関連記事に飛べるようにしています。
2021/5/7
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