アゲハ飼育日誌2021年第21稿:
今日は久しぶりの晴天。秋晴れ。
羽化日和ですが、羽化しそうな蛹はいません。
幼虫も蛹も少なくなりました。
片脚だけ
2021.8.31~9.1
またしても、アオスジアゲハ羽化失敗。
片脚しか出ていません。
かみさんがピンセットで殻を剥がして救済。
何とか外に出られたものの、ひどい羽化不全。
蛹便が出ないので翅は伸びず、お腹は膨らんだまま。
前々回の日誌 に載せた不全体と同じ状態です。
但し、今回は翌日死亡。
かわいそうなことをしてしまいました。
黒地に青
2021.9.1
クロアゲハの翅にはほんのり青い鱗粉が入っています。
ご存じですか?
今回羽化した蝶の翅には少し多め。
黒地に青。綺麗ですね。
自然の美。
短日処理始まる
2021.9.2~
早くも短日処理が始まりました。
私はまだ早いと思ったのですが、かみさんが「今年の秋は涼しそうだから」と。
確かに9月に入ってからほとんど晴れる日がなく、梅雨のような肌寒い日が続いています。
予想どおり。
ここで言う短日処理とは、照明時間を制限してアゲハを越冬させること。
こんな感じで幼虫をダンボール箱に入れて遮光。
光が当たる時間を1日10時間に制限します。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
寄生バチ?
2021.9.5~
ナミアゲハの蛹に異変。
じゃばらの部分に茶色い線が入りました。
湿り気はなく、ヤドリバエの寄生とは様子が違います。
ツイッターに上げてみたら、
レモンさんから、ヒメバチの寄生かもしれないとのご指摘がありました。
ヒメバチは蛹化後20日程で出てくるとのこと。
隔離して様子を見てみます。
残念な反面、ヒメバチの寄生は見たことがないので楽しみです。
ふーん。
5cm
2021.9.5~
ナミアゲハの終齢幼虫が異例の大きさに。
我が家ではほとんど4cm止まりです。
伸びて5cm。
ねここさんから、9月に入って急に気温が下がり、代謝が緩やかになっているからでないかとのご指摘。
そういうことですか。
立派な蝶になりそうです。
2021/9/10
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