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アゲハ飼育日誌2125 ガットパージの前兆 最後の夏型?

アゲハ飼育日誌2021年第25稿:

夏型の残り2頭が羽化。

あとは全員越冬するはず。

ガットパージの前兆

2021.9.18

ガットパージの前兆。眼状紋の後ろがポコッと凹む。

前からわかっていたことですが、いい写真が撮れたので載せておきます。

奥がガットパージ間近。手前はまだ。

ガットパージが近い幼虫を正面から見ると、こんな感じ。

胸部の丸みが無くなり、眼状紋のある部分が少し盛り上がって見えます。

どこかでお会いしたような…。

こうなった幼虫は葉っぱを食べなくなり、

このようにおしりを下に向けて、ひたすら排泄します。

ナミアゲハはこれぐらいの角度でも大丈夫ですが、クロアゲハは垂直になりたがるので、脱走するかもしれません。

このような湿り気のある緑色の糞が続けて出るようになったら、間もなくガットパージ。

アゲハチョウの糞に関する詳しい情報は、こちらの記事でご覧ください。

ベランダ組蛹化

2021.9.19

ベランダ組ナミアゲハ6匹(1匹は室内で短日処理)が全員蛹化しました。

それが全部このような茶褐色に。

こうなると越冬型か非越冬型か、わかりません。

越冬蛹の見分け方はこちらの記事でご覧ください。

不織布に糸掛け

2021.9.20~21

アクリルケースでワンダリング。

壁や枝に張り付くのが常ですが、

これは不織布の覆いに糸掛け。おそらく初めてのケース。

歩いた感触がよかったのか。

翌日蛹化。

しっかり糸を張り巡らしていますね。

強者です。

最後の夏型?

2021.9.21~

今年羽化する予定の蛹、最後の2匹が同じ日に羽化。

夏型最後(?)はナミアゲハ♂と♀。

今年167頭目と168頭目。去年よりかなり少ないと思います。

初めて年間の頭数を数えました。

これは秋型?

蛹でしか越冬しないアゲハチョウの場合、夏型と秋型の違いが釈然としないので、当サイトでは春型と夏型だけに区分しています。

春型と夏型の違いについては、こちらの記事でご覧ください。

このところ、また卵や幼虫が増え始めてきました。

春型(仮)の幼虫たち。

2021/9/24

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