■もっと早く助ければ防げたであろう羽化不全
■早くもベランダ産卵~今季初孵化
■ウラナミシジミ47日で落命
■ジャコウアゲハに蛹ポケットは向いていない
防げた羽化不全
2022.4.27
失敗しました。
覗いたらちょうど出てくるところだったので、動画を撮り始めたのですが、ぜんぜん上がってきません。
50秒ぐらい経ったところで「これはまずい」と思ってアシスト。
が、手後れでした。

今季初の羽化不全。
殻からなかなか抜け出せなくて体力を消耗、羽化液を圧送できなくて翅が開かなかったのか。
あるいは、もがいているうちに翅が乾燥してしまったのか。
ぼーっと動画を撮っている場合ではありませんでした。

申し訳ない。
霧吹きで水を掛けても翅は伸びず。翌日落命。
羽化でもがいている時は、早めに助けないとだめですね。
同じ失敗を繰り返さないように、これを教訓にします。
ベランダ産卵~初孵化
2022.4.27~30
年に一度あるかないかのベランダ産卵。
今年はことのほか早く実現。


ナミアゲハの卵が柑橘の葉に3つ。
まだ近所でアゲハチョウを見たことはないので、おそらくうちから飛び立った子が戻ってきたのではないかと思っています。

3日後に孵化。
今年もイモ活が始まりました。

ウキウキ(^^♪
ウラナミシジミ没
2022.4.29
3月14日に羽化したウラナミシジミ。( 今年の日誌3稿 )

47日目で没。
羽化不全体、最後は3本脚でがんばって生きていました。

我が家初のシジミチョウ。
ありがとう。
蛹ポケットは不向き
2022.5.3
ジャコウアゲハの羽化を見て、この光景を思い出しました。
一昨年の羽化。
当時、ジャコウアゲハの脱け殻はいつも蛹ポケットから離れた所に落ちているので、不思議に思っていたのですが、この時理由がわかりました。
自然界ではジャコウアゲハに限らず、蛹は糸で固定されています。
それを蛹ポケットに入れてもほとんど問題ないのですが、ジャコウアゲハの殻は硬いので、なかなか取れないのでした。

学んだ。
ということで、今年はこうしました。


タコ糸の人工帯糸とおしりの台座。
これなら自然界の蛹と同じ条件です。
で、結果はこのとおり。
脱け殻は固定されたまま。
うまくいきました。

立派な雌蝶。
ツイった
最近ツイったもののもの。
兄は弟に追い払われて、そそくさと退散。
アオスジアゲハの蛹便は白い。
産まれて初めて口にするのは自分の卵の殻。
2022/5/20
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