■今年もアオスジアゲハ受難の年
■クスノキの葉っぱに付く液体は?
■クロアゲハ席巻ぐんぐん伸びる
■意表を突かれた幼虫in幼虫
■寄生サバイバーまだ生きる
アオスジアゲハ受難
2022.7.18~
例年どおり? 今年もアオスジアゲハ受難の年。
前蛹の脱皮不全が頻発。
黒くはならないので、脱皮阻害剤のせいではなさそう。
かみさんが脱がしてあげたけど駄目でした。
おしりの固定があまくて、落下する前蛹もいます。
体力不足?
それと、相変わらず多いのがヤドリバエの寄生。
今年からかみさんは、積極的にうじ虫を取り出すことにしました。
果たして何匹救えるか。
葉っぱに付く液体は何?
2022.7.20
疑問が1つ解消。
時々、クスノキの葉っぱの上に落ちている液体は何か。
これを見ると、幼虫が葉っぱを食べる時に落ちる樹液ですね。
水気の多い葉っぱだとこうなるようです。
当たらなければどうということはない。
クロアゲハ席巻
2022.7.20~
かみさんはクロアゲハの幼虫が特に好きです。
最近持ち帰るのはクロばかり。
時々卵も。
1,2齢幼虫の特徴は胸部と尾部の突起。( ナミアゲハとの比較は こちら )
一生懸命食べてますね。
巨大4齢幼虫。
ナミの終齢幼虫より大きい。
これはそこそこ。
クロはぐんぐん大きくなります。
ナミは葉っぱを選り好みするけど、クロはしないからいい。
幼虫in幼虫
2022.7.27~31
これは珍しいケース。意表を突かれました。
幼虫in幼虫。宿主が幼虫の段階でうじ虫が孵化。うごめいています。
うちでは前例がなかったので確信が持てないでいましたが、やはりそうでした。
2日後。蛹にはなれたものの、ヤドリバエの寄生を知らせる黒い点。
すぐにうじ虫を取り出しましたが、
2日後、あえなく死亡。取り出したうじ虫はすでに1cmほど。ダメージが大きかったのでしょう。
今年はこういうのが増えそうです。
寄生サバイバー
2022.8.4
我が家で初めて、うじ虫摘出後の蛹から蝶が羽化しました。
羽化目前の蛹。アオスジアゲハ。
左側は普通に見えますが、傷口がある右側はだめそう。
翌朝羽化。翅は伸びきらず常時このまま。閉じることができません。
蛹便の有無をチェックし忘れましたが、翅を開くために圧送する体液が足らなかったのかもしれません。
寄生サバイバー。
これはよかったのか、悪かったのか。
寄生され 羽化は叶うも 不全体
2022/8/7,2023/6/1
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