■孵化しない卵を拡大して見てみたら…
■ガットパージが済んでも脱走しない幼虫
■越冬羽化は好成績で終了
■連日続く夏型の羽化
孵化しない卵の中
2023.5.23
色付いてはきたけれど、孵化しない卵。
拡大してみると、
いびつ。無精卵のような歪み。胴体の部分は見えるので、有精卵のようですが、頭が見えません。
頭がない…。
寄生ではなく、奇形? 孵化しない卵はいろいろ見てきましたが、こんなのは初めてです。
アゲハチョウの卵に関する詳しい情報は、こちらの記事でご覧ください。
脱走しない幼虫
2023.5.23~24
ナミアゲハでも脱走することなく定位する幼虫がいます。
もともといた枝で定位。
こちらも。
すでに蛹化。
ビン刺しで飼育していると、脱走が悩みの種。みんなこうならいいですね。
我が家でこういうことがあったのは、おそらくジャコウアゲハだけ。
ジャコウアゲハはみんなこうなのか。我が家で蛹化したのはこれだけなので、わかりません。
アオスジアゲハは基本、近くの葉っぱに定位するので楽です。但し、適当な角度の葉っぱがないと脱走するので、ご注意ください。
我が家ではワンダリング用に、枝ぶりのいいビン刺しを作っています。
越冬羽化終了
2023.5.25
このクロアゲハ♀をもって、今年の越冬羽化は終了しました。
内訳は以下のとおり。
ナミアゲハ | 羽化 14 |
アオスジアゲハ | 羽化 3 死亡 1 寄生? 1 |
クロアゲハ | 羽化 6 |
ジャコウアゲハ | 羽化 1 死亡 1 |
ナガサキアゲハ | 羽化 1 |
昨年よりだいぶ少なくなりました。( 飼育日誌2228 )
数が少なかったせいか、ヤドリバエの寄生はゼロ。初めてのことです。
これはおそらく寄生ですが、出てこなかったので、何だかわからず仕舞い。残念。
羽化不全はこの1頭だけ。
数は少なかったものの、今年の越冬は好成績でした。
夏型羽化続く
2023.5.25~
春型の羽化が終わるやいなや、夏型が連日羽化するようになりました。
夏型の蛹は色づいたら、こんな感じで窓際におきますが、見落としもあります。
これはいつの間にかスピーカーの上で羽化していたナミアゲハ。茶系の蛹は見落としがち。
アオスジアゲハ1号。
2号。アオスジアゲハの夏型は色がくっきり鮮やか。
クロアゲハ1号。蛹化から羽化までちょうど2週間でした。標準。
2023/5/30
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