アゲハ飼育日誌2024年第4稿:
■今年も番外モンシロチョウ飼育
■ナミアゲハ羽化♂♀くっきり
■クロいも珍しくビン刺しで蛹化
■アオいもの臭角は黄色かった
今年も番外モンシロチョウ
2024.6.3~15
今年も番外の定番、モンシロチョウの飼育。
昨年同様、新川の遊歩道で卵を採取。ところが、卵は孵らず。代わりに、持ち帰った草に潜んでいた幼虫を育てることになりました。
モンシロいもは成長が速く、早くも終齢幼虫。
ワンダリング用ケースに入れておいたら、かまぼこの板に定位。
6日後、蛹にくっきり、翅の紋が見えてきました。
翌日羽化。
モンシロチョウの幼虫は寄生が多いのですが、これは無事に羽化まで辿り着きました。
1戦1勝。
ナミアゲハ♂♀くっきり
2024.6.6
ナミアゲハのオスとメスが羽化。
並べて見れば、オスとメスの違いは一目瞭然。見分け方は以下のとおり。
翅は白っぽいのがオス、黄色っぽいのがメス。
おしりは先端が割れているのがオス、割れていないのがメス。オスは交尾の時、おしりの先端を開いて、メスのおしりをガッチリ挟みます。
幼虫や蛹の雌雄判別に関しては、こちらの記事をご覧ください。
クロいもビン刺しで蛹化
2024.6.6~20
クロアゲハの幼虫がビン刺しの茎で定位。
これは滅多に無いこと。放浪しないのは体力温存か脱力か。
【6月6日7時11分】糸掛け。5倍速。
【6月6日16時17分】糸掛けが終わってから約9時間後。くの字。立派な前蛹。
【6月7日8時58分】脱皮完了。緑の蛹。早いですね。
【6月20日14時28分】羽化。立派な雌蝶。
今のところ、うちのクロアゲハはこれだけ。かみさんの通勤ルートが変わって、クロいもの穴場を通らなくなったためです。
20年勤めたユニクロが閉店したからね。
お疲れさまでした。
初見?アオいもの臭角
2024.6.10
飼育中のアオいもが臭角を出したことはあったか。記憶にありません。
これは外にいた野生児。少し触れただけで臭角最大。警戒心が半端なく強い。
外は天敵だらけだからね。
アオいもの臭角って、黄色いんですね。初めて見たかもしれません。
2024/7/2
コメント