お詫び:
最近になってわかったのですが、私のところ(Gmail)に届いていない問い合わせやコメントがあったようです。調べてみたところ、GmailにはWordPress経由のメールは届かない場合がある、ということがわかりました。
それで、Gmailではないメールサービスで受信するようにしました。「問い合わせをしたのに返信がない」「コメントを書いたのに表示されない」という方は、再度送信してください。大変申し訳ありませんでした。
アゲハ飼育日誌2024年第6稿:
■ぼろぼろな蝶救済せずにいられない
■片栗粉で貼り付けた卵だと殻は全部食べない
■脱脂綿と脱け殻を間違えたナミいも
■初めて見た前蛹の臭角
ぼろぼろな蝶救済
2024.8.1~
かみさんは飛べない蝶がいると連れて帰ります。
ぼろぼろな蝶。外にいたら、長生きはできないでしょう。
放っておけないからね。
うちにいれば超高級なハチミツを吸って、寿命を全うできます。
「ぼろぼろな蝶」と言うと、高村光太郎の「ぼろぼろな駝鳥」という詩を思い出します。小学校か中学校の教科書に載っていました。
「何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。… 駝鳥の眼は遠くばかりみてゐるぢゃないか」。
蝶を飼うのは慈悲の心。ぼろぼろな蝶も遠くばかり見ている?
片栗粉は食べない
2024.8.8
片栗粉で葉っぱに貼り付けた卵が次々に孵化。
アオスジアゲハと比べると、ナミアゲハの卵は寄生が少なく、ほぼ全部孵化します。
ところで、今回気づいたことがありました。
このとおり、幼虫は片栗粉で貼り付けた卵だと、殻は全部食べません。片栗粉が付いている所は残します。
片栗粉はデンプンなので、食べてもよさそうですが、本能が許さないんでしょうね。
卵の貼り付け方はこちらの記事でご覧ください。
脱け殻と間違えた
2024.9.6
脱皮した後、なぜかビンのふちにいた幼虫。
いったい何をしているのか。
水を飲んでいるのかと思ったら、なんだか動きが違います。どうも、脱脂綿を脱け殻と間違えているようです。
食べちゃったのかなぁ。
葉っぱに戻してあげると、
脱け殻を食べ始めました。
脱脂綿はあかんよ。
前蛹が臭角出した‼
2024.9.10~15
久しぶりのクロいも。
今年はクロアゲハが異常に少なく、採取はこれで2匹目。しかも4齢幼虫。
脱皮して、青虫誕生。
5日後、前蛹になりましたが、
なんと、臭角を出しました。
4齢まで外にいたので、警戒心が強いのですが、まさか前蛹になっても臭角を出すとは。
前蛹の臭角、初めて見ました。
おまけ
アゲハチョウとは無縁ですが、残しておきたい動画を2つ載せておきます。
泳ぐ蛇。
7月31日、近所の川。かみさんが鵜を撮っていたら、突然出てきたとのこと。
蛇って、泳ぐのがうまいんですね。
8月20日、長野県東御市。甥のアパートの周り。
この辺りはミカン科植物が少ないので、ナミアゲハよりキアゲハのほうが多いとのこと。
田んぼと畑とりんご農園。遠くには山。
たまに来るにはいい所だけれど、住みたくはないですね。
2024/11/4
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