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アゲハ飼育日誌2512 ゴミの中から生還 蛹の色は匂いで決まる

アゲハ飼育日誌2025年第12稿:

■アオ卵タマゴコバチ遭遇の明暗

■ゴミの中から生還したアオいも

■蛹の色は匂いで決まるという実験結果

アオ卵明暗

2025.9.30~

前回の日誌 でアオ卵が順調に孵化していることを書きましたが、相変わらず寄生もあります。

これは9月30日、卵を持ち帰った日の画像。

これは3日後、10月3日の画像。

中にうっすら、タマゴコバチの蛹が見えます。

これは 前回の日誌 に載せたちびっこアオいもたち。順調に育っています。

タマゴコバチに遭遇するかどうかの明暗。これも自然の摂理。仕方ありません。

ゴミの中から生還

2025.10.3

ふとゴミ箱を見ると、

アオいもがたたずんでいました。

どうも、古くなったクスノキの枝と一緒に捨てられてしまったようです。

ゴミの中から這い上がってきて、一息ついていたところか。

ゴミの中から生還。無事でよかった。

ごめんね。

蛹の色は匂いで決まる

蛹の色の決定要因は温度、湿度、光、周囲の色、接触面の感触など。( アゲハチョウの蛹の変色

そこに匂いも加わるようです。フォーラムで教えていただきました。

こちらをご覧ください。

投稿の中で紹介されている資料には、このように記されています。

老熟幼虫を箱やポリエチレンの袋に入れて暗闇におくと必ず褐色の蛹となるが、もしこの中にカラタチの緑色小枝を入れておくとその小枝についたのは勿論だが、袋又は箱についた蛹も緑色になる。小枝でなく、緑葉や小枝の粉末、そのエーテル抽出液を入れておいても、緑色の蛹になる。しかもカラタチに限らず、クスノキ、ハクサイ、ニンジン、ブタクサでも同様で結局緑葉のあをくさみが問題らしい。

J-STAGE アゲハの蛹の色は”におい”で決定される

1957年の「科学」誌に掲載された実験結果。蛹の変色に匂いも影響するという話は初めて聞きました。

いろいろなことする人がいますね。

近所で野生のハクビシン目撃

近所で「ハクビシンを見た」という話は聞いていましたが、野生のハクビシンを見たのは初めて。

これはGeminiで生成したイメージ画像。私が見たのと、まぁまぁ似ています。

目撃した場所は江戸川区江戸川5丁目の住宅地。夕方6時頃、小走りで道路を横切っていきました。

一緒にいた友人が「あ、キツネだ」、私が「いやいや、いくらなんでも違うでしょ」とか言っていると、振り向いた顔の鼻筋に白い線。「あ、ハクビシンだ」。わかってよかった。

船堀で見たと言う人から「猫とは違うひょろ長い体」と聞いていたとおり。

船堀には野生のタヌキやアライグマもいるらしい。それもそのうち見れるかな。

2025/10/10

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