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アゲハ飼育日誌1901 越冬蛹羽化 今季初の卵採取

令和元年。今季最初のアゲハ飼育日誌。大変遅くなりました。

アオスジアゲハ越冬蛹羽化、今季初の卵採取、アオスジ荘到着、2年ぶりのベランダ産卵…。投稿をさぼっている間にいろいろありました。

越冬蛹羽化

2018.12.26~2019.4.26

昨年暮れに、近所の友人からアオスジアゲハの越冬蛹を託されました。

クスノキの鉢植えごと。

きれいな緑色。見るからに健康体の蛹です。

昨年最後の蛹は11月に羽化してしまいましたので、今年は越冬蛹ゼロでがっかりしていたところに思わぬミッション。喜んで引き受けました。

昨年越冬モンシロチョウが羽化したのは3月27日でしたので、3月下旬から気にしていたのですが、一向に羽化の気配なし。

一抹の不安を感じていたところ、4月下旬になってようやく翅の模様が見え始めました。

4月25日

翌朝、冷たい雨の日でしたが、無事に羽化。

実は、これまで越冬蛹が羽化したのは昨年のモンシロチョウだけなので、アゲハチョウの越冬蛹羽化はこれが初めてです。何かしたわけではないのですが、羽化不全もなく喜び一入。

外出から戻ると、いなくなっていました。

アオスジアゲハ春型、我が家から初の出立。

今季初の卵採取

2019.5.9~10

今季初の卵採取は5月9日。

インスタグラムの投稿を見る限り、かなり遅い仕事始めとなりました。

ナミアゲハの卵2つ。

去年の仕事始めは5月24日の幼虫採取だったので、去年より半月早い。

2つとも翌日に孵化しました。

アオスジ荘到着

2019.5.15

前述の友人から、今度はアオスジアゲハの卵と幼虫が付いているクスノキを託されました。

数えてみたら、幼虫が9匹と卵2つ。

これはうちがプレゼントした木ですが、友人はアゲハを育てる気が全くないようです。当初はこれを“アオスジ荘”と呼んでいましたが、こんなちっぽけな木で11匹の幼虫を養うことはできません。

加えて、半分くらいの葉っぱにでこぼこ(クストガリキジラミ?)があって気持ち悪いので、幼虫を全部うちのクスノキに移しました。

ベランダ産卵

2019.5.16

ベランダの山椒に付いている卵を発見。

ナミアゲハですね。

まさか卵が1個だけということはないだろうと思っていたら、近くの柑橘類や別の山椒にも卵や幼虫を発見。少なくとも14個は産んでいったことがわかりました。

それにしても、団地の4階のちっぽけな木をよく見つけたものです。

今後のアゲハ飼育日誌

アゲハ飼育日誌は当ブログ開始当初(2018年初頭)から書き始め、昨年は20記事ほどになりましたが、それは「豆知識」14記事に書き変えました。

今後の飼育日誌はSEO度外視で書いていこうと思います。

ということで、今後も船堀オフビートのアゲハ飼育日誌をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2019/5/24,2022/2/1

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