【簡単】アゲハチョウ成虫の餌やり 代用餌の準備とやり方

スポンサーリンク

飛べないアゲハチョウを保護していますか? あるいは天気が悪いので、羽化したアゲハチョウを一時保護していますか? あるいはアゲハチョウを飼っていますか?

いずれにしても、餌はどうするのか、何をどうやって吸わせればいいのかと思われたかもしれません。

幼虫は食草の葉っぱに乗せれば勝手に食べますが、成虫はそういうわけにはいきません。少々手間がかかります。

それでも、この記事をご覧になれば、簡単にできるようになります。参考になさってください。

アゲハチョウ成虫の餌やり

ここで述べることはアゲハチョウの種類を問いません。

餌の準備

まずは餌の準備です。

自然界なら、蝶は花から花に飛び移って蜜を吸います。だからと言って、花の蜜を集める必要はありません。

多くの人は以下の代用品を餌にしています。

●砂糖水
●薄めた蜂蜜
●スポーツドリンク

 

ほかにもあると思いますが、要するに、糖分を含んだ液体です。

ここで注意しなければならないことは、濃度もしくは粘性です。蝶は口吻(こうふん)と呼ばれるストロー状の細い器官で蜜を吸うため、粘り気が強すぎると吸い込めません。

それで我が家では、砂糖水はやめて、純粋な蜂蜜を10倍程度に薄めて与えています。

スポーツドリンクは原液のままでいいでしょう。

人口甘味料が入っているスポーツドリンクはやめたほうがいいような気もしますが、実際のところどうなのか、よくわかりません。

柑橘類の果肉にとまらせて、果汁を吸わせている人もいます。

我が家ではクロアゲハにスイカで餌付けしたことがあります。

こちらの記事をご覧になってみてください。

クロアゲハの一生 卵から蝶まで【孵化・脱皮・羽化の動画】
クロアゲハを育てていますか? 育てていて、わからないことがありますか? この記事ではクロアゲハの一生、卵から蝶になるまでの様子を書いています。どうぞ参考になさってください。孵化、脱皮、羽化、吸蜜の動画もあります。
スポンサーリンク

 

餌のやり方

次に餌のやり方です。

まず、餌となる液体をティッシュペーパーや脱脂綿などに十分含ませます。

次に、翅を閉じた状態で蝶を持ち、前脚を餌にくっつけます。蝶の味覚器官は前脚にあるからです。

それでも、前脚が餌に触れただけでは吸ってくれません。

それで次が少々難しいのですが、くるっと丸まっている口吻を待ち針や爪楊枝で伸ばして、餌に触れさせます。

こちらの動画 が参考になります。

何度か繰り返すうちに、このように餌の上に置くだけで、吸い始めるようになるかもしれません。

餌やりは1日1回で十分です。

但し、暑い時期は水分補給も必要になりますので、濃度を下げて複数回与えるといいでしょう。

そういう場合、我が家では100倍程度に薄めた蜂蜜を、1日3,4回与えるようにしています。

スポンサーリンク

 

餌やりは必要最小限に

アゲハチョウ成虫の餌やりは、どんな時に必要になるのでしょうか。

冒頭でも少し書きましたが、こんなケースが考えられます。

●天気が悪い日に羽化したので、一時的に保護する。
●羽化不全で飛べない。
●寒い時期に羽化してしまい、外では生きていけない。
●飼育して観察する。

 

一時保護の場合、1日くらいなら蜜を吸わなくても大丈夫ですが、栄養を取らせてから飛び立たせたいと思うかもしれません。

羽化不全や寒い時期に羽化した場合、家で生涯を全うさせてやりたいと思うかもしれません。

冬場の家飼いはいろいろ難しい面があります。当サイトの冬の飼育日誌をご覧になってみてください。参考になるかもしれません。

いずれにしても、餌やりは必要最小限にしてほしいと思います。何度も繰り返していると、それだけ翅が痛みますので。

 

 

2019/6/11,2020/8/15

コメント

タイトルとURLをコピーしました