アゲハ飼育日誌2021年第44稿:
■今年最後の蛹は予想どおりの悲しい結末
■住環境が全く違う飼育ネット
■越冬確認終了で全蛹外廊下に移動
■なんと「昆虫すごいぜ!」で画像採用
今年最後の蛹
2021.12.11~17
今年最後の幼虫(アオスジアゲハ)。
蛹にはなれたものの、案の定寄生されていました。
頭部がほんのり黒ずんでいます。
残念。
3日後。
健康な蛹(右側)と並べてみると、明らかに駄目な黄緑色。
頭部の異物がはっきりわかります。
さらに3日後。
スマホのライトに乗せたら驚いたのか、おもむろに動き出しました。
今にも出てきそうでしたが、出てきたのは約30分後。
10倍速。
先の動画を観た時には2匹いると思いましたが、出てきたうじ虫は1匹だけ。
蛹独占で大型化。
ということで、今年最後に保護したアオスジアゲハ野生児3匹は全滅。
予想どおりの悲しい結末でした。
ネット二様
2021.12.20~24
現在飼育中の蝶は4頭。ツマグロヒョウモン雄1、雌2、ナミアゲハ雄1頭。
飼育ネットは2つ。
ツマグロヒョウモンは交尾回避のため、雄と雌を分けなければなりません。
ということで、ツマグロヒョウモン雌2頭で1つのネット。ツマグロヒョウモン雄とナミアゲハで1つのネット。
2つのネットは様子がまるで違います。
ツマグロヒョウモン雌:
「ナミアゲハと同居って、大変ね」。
「ほんと。なんであんなに落ち着きないの?」。
ツマグロヒョウモン雄をよく見ると、左の触覚と前脚半分がありません。
ナミアゲハの体当たりで失ったのか。
迷惑な話やなぁ。
12月24日、ナミアゲハ没。
羽化後20日の短命。
暴れ過ぎで寿命が縮んだかもしれません。
ツマグロヒョウモン雄は寿命が延びたでしょう。
越冬確認終了
2021.12.25
最後のまともな蛹化はいつだったのか。
全くわかりませんが、1か月以上は経っていると思うので、全蛹をダンボール箱に入れて外廊下に置きました。
越冬箱4つ目。
アオスジアゲハの生け蛹。
ジャコウアゲハ専用スタンド。
歯ブラシ立て。
越冬蛹は全部で何匹いるのか。
そのうち数えます。
画像採用
なんと、当サイトの画像が「香川照之の昆虫すごいぜ!」(NHK for school)で採用されました‼
それって、すごいことなの?
たぶん。
放送予定は以下のとおり。
●2022年1月9日(日) 15:45~16:29 Eテレ(再放送)
採用されたのはガットパージの画像。
撮ったのはわたし。
どんな運びでこうなったのか。
詳細は別記事で。
2021/12/28
コメント
こんにちは。昆虫すごいぜ!に採用されたとの事でおめでとうございます㊗️凄いですね!楽しみに見させていただきます。実は最近ブログを書き始めました。お役に立てる情報はありませんが、お暇な時に覗いていただけると幸いです。
https://ameblo.jp/kozakura-chouchou/
ありがとうございます。たまたまです。
ブログ拝見しました。いろいろネタがあっていいですね。今はカバマダラを飼育中ですか。羨ましい限り。参考にさせていただきます。