■寄生サバイバー羽化37日で落命
■ナミアゲハ蛹の見事な擬態
■1週間以上経っても変わらない卵
■希少種ナガサキアゲハすくすく育つ
■スマホ用ルーペ買ってはみたけれど
寄生サバイバー没
2022.9.10
寄生サバイバーのアオスジアゲハ。
図らずも、前回の日誌 で「まだ生きる」と書いた翌日に死にました。
特に変化なし。
寿命ですね。
蝶が死ぬ時にはこのような不随意運動が見られます。
この日の朝もいつもどおり窓際にご出勤。
羽化してから37日で落命。
長生きしてくれてありがとう。
見事な擬態
2022.9.10
ナミアゲハの見事な擬態。
私の知る限り、一番の擬態巧者はナミアゲハ。
人工物ではだめですが、枝で蛹化した時は色や柄を寄せてきます。
アオスジアゲハはクスノキの葉っぱ一辺倒。クロアゲハはここまで模倣できません。
蛹の変色に関してはこちらの記事をご覧ください。
変わらない卵
2022.9.13~17
クロアゲハっぽい卵。
概ね採取後2~3日経てば幼虫の影が見えてきますが、4日経っても一向に見えてきません。
変わらない卵。
さらに4日経つと、若干の変化。
明らかにアゲハの幼虫とは違うものがいるように見えます。
無精卵でもタマゴコバチの寄生でもなさそう。
新手の寄生虫が出てくるかもしれないので、ビンに隔離しました。
いったいどんなのが出てくるのか。
見たくない。
希少種すくすく
2022.9.14~15
船堀界隈の希少種ナガサキアゲハはすくすく。
順調に育っています。
4齢幼虫になるとヨモギ色。
ぐっとナガサキっぽくなります。
いい食べっぷり。
これからぐんぐん大きくなります。
スマホ用ルーペ
2022.9.17
前々回の日誌 に書いたとおり、ハンディ顕微鏡は失敗だったので、今度はスマホ用ルーペを買いました。
スマホ接写レンズ SMS-120
今使っているマクロレンズ(キャンドゥ製)より、高倍率で鮮明に映ることを期待したのですが、こんな感じでした。
左がキャンドゥのマクロレンズ、右がSMS-120で撮った画像。
明るい色に撮れます。フードがあるので撮影も楽です。
が、12倍ではこの大きさが限界。
わさびさんが撮った卵のような画像は、やはり20倍はないとだめそうです。
レンズの失敗3回目。
検索した限りにおいて、20倍となると、スマホ装着型のレンズはありませんでした。
レンズ探しはまだ続きます。
おまけ
上から撮ったナミアゲハの脱皮。
(10倍速)吹っ飛ばす。
(10倍速)クロアゲハ誕生。
休憩。
2022/9/19,2024/5/26
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