アゲハ飼育日誌2021年第27稿:
今回も半分は番外。あとは飼育ノウハウの覚え書き。
片栗粉で卵接着
2021.9.25~
餌を採ってくると、今でも卵がよく付いてきます。新鮮な葉っぱは冷蔵庫に入れておくので、卵は外さなければなりません。
外した卵は別の葉っぱに片栗粉でくっつけます。
やり方は 一昨年の日誌20稿 に書いてありますが、フォロワーさんからこんなご要望がありました。
で、動画はそのうち撮るとして、とりあえず具体的な手順をここに載せておきます。
●卵の平らな面の見つけ方:
プラ皿などに卵を置いて軽く転がす。
卵は平らな面が下になって止まる。(拡大鏡などで確認)
●のりの作り方:
ごく少量の片栗粉と同量の水を小鍋に入れる。
爪楊枝で混ぜながらトロトロになるまで弱火にかける。
団子状になって
●卵の付け方:
爪楊枝で葉っぱにほんの少しのりをつける。
卵の平らな面を下にしてピンセットで葉っぱに乗せる。
接着後。
以前の記事は説明が雑でした。申し訳ない。
真面目にやれ‼
久しぶりに見た孵化。
今年はあと何匹見られるか。
不全体吸蜜
2021.9.25
蝶の口吻は2本がよれていることをご存じでしょうか。
こちらの動画を観るとよくわかります。
これがうまくできない蝶は吸蜜できないようです。
そんなの滅多にいないけどね。
そういう羽化不全体の救済策を、フォロワーさんが描いていました。
こういうのは嬉しいですね。
オオムラサキさんの優しい気遣いに感心します。
栗虫今年も遭遇
2021.9.25~26
今年も遭遇。クリシギゾウムシの幼虫。
別名、栗虫。
昨年の日誌52稿 に書いたとおり、炒って食べると「栗風味のポップコーン味」とのこと。
食べなかった。
活動中。
ヨトウムシ九死に一生
2021.9.28
先週、ベランダで大発生したヨトウムシ。
前回の日誌 に載せたとおり、最初はモンシロチョウの幼虫のようでしたが、
見るたびに色や模様が違います。気のせいか。
一日行方不明でしたが、夜中に眠っている私の腕に這い上がっきたので、反射的にすっ飛ばしてしまいました。
翌朝、シーツの上で。
夜中に一生懸命這ってきた姿を想像すると、かわいいですね。
潰さなくてよかった。
九死に一生を得たヨトウムシ。かみさんがダイエーの植え込みに置いてきました。
2021/9/30,2023/7/3
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