アゲハ飼育日誌 2019年第2稿:
今日で3日連続真夏日。東京で5月に3日連続真夏日は観測史上初とか。今月9日に今季初めて卵を採取して以来、我が家のアゲハ飼育は早くもピークを迎えています。
前回紹介した最初のナミアゲハ2匹、アオスジ荘、ベランダ産卵の子たちに加え、新たに採ってきた卵と幼虫…。餌の確保が大変ですが、かみさんは楽しそうです。
ピーク到来
2019.5.25
室内組の集合写真。
ここにナミアゲハの幼虫が8匹、クロアゲハの幼虫が1匹、アオスジアゲハの卵が3つと幼虫が13匹います。
加えて、ベランダの山椒にナミアゲハの幼虫が9匹。合計幼虫31匹、卵3個。同時にこれほどのアゲハを飼育したことはありません。
「きりーつ」。
おもしろい動画
2019.5.23~25
かみさんのiPhoneにおもしろい動画がありました。
侵入者排除
アゲハチョウの幼虫はホーム(餌を食べていない時の居場所)にする葉っぱを決めていて、そこに他の幼虫が入ってくると追い払います。
こんなふうに。
このあと、侵入者はそそくさと別の葉っぱに移っていきました。
糞飛ばし
幼虫が糞を飛ばすシーン。
ナミアゲハ
アオスジアゲハ
糞は落とすのではなく、飛ばします。
ゆえに、糞飛ばし。
水分補給
切り枝は水気に欠けるため、時々霧吹きで水を掛けます。
もちろん、水道水ではありません。安全な水。
よほど喉が渇いていたのか、飲みまくっていますね。
こうやって見てみると、顔がよくわかります。前脚がかわいい。
今季初の前蛹
2019.5.26
5月10日に孵化したナミアゲハは、5月26日に前蛹になりました。
排泄
ナミアゲハの幼虫は蛹化が近づくにつれ、糞の色が黒から緑に変わります。
このようにしておくと、糞の量や色の変化が一目瞭然。
いよいよ蛹化が近くなると食べるのをやめて、しばらくの間動かなくなり、
このように体内の余分なものを排泄します。
多くのサイトではこれを”下痢便”と称していますが、それでは品がないので、正しくは何と言うのか、ご存じの方は教えてください。
位置決め
排泄が済むと、おもむろに動きが速くなって、蛹になる場所を探し始めるので、羽化用ケースに閉じ込めます。
0時30分
7時57分
12時17分
これまで何度か行方不明になり、家中を探し回ったことがありました。
あとがき
アゲハ飼育日誌はSEOを気にしなければ、気ままに書けます。
ブログ2年目だからできること。でも、それでいいのか、崖っぷちのブログ。
断崖に たたずむおじさん 何思う
2019/5/26,2022/2/1
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