アゲハ飼育日誌2020年第17稿:
ご覧のとおり、サイトを一新しました。
それに膨大な時間を奪われてしまい、飼育日誌は12日ぶり。
その間にアゲハたちは容赦なく増え、かみさんのスマホに写真と動画がどんどんたまっています。
ちゃんと思い出せるかどうか。
越冬組羽化
2020.5.23~24
アオスジアゲハの越冬蛹がようやく羽化しました。


ベランダのクスノキの枯れ葉で色づいてきたので、室内に移動。


翌朝羽化していました。
春型にしては大きい健康体。色はよくありません。
昨年の日誌を見ると、蛹になったのは昨年11月下旬か12月1日。半年ほど眠っていたことになります。
この日はまぁまぁの天気で、元気に飛び立っていきました。
越冬蛹、残るは1匹。近々出てくるでしょう。
くびれすぎ
2020.5.25~26
アオスジアゲハの幼虫がこんな状態になっていました。

チャンピオンベルト。
ではなくて、こんな現象はこれまで見たことがなかったので、Yahoo!知恵袋で尋ねてみたところ、「脱皮の皮が残っている状態」という回答がありました。
脱皮した時の画像があったので見てみると、

確かにそうでした。皮を脱げきれていません。
当初これを見た時は、色素異常(胸部が黒いのは正常)の幼虫、脱け殻は食べ残し、と思っていました。
このままでは死んでしまうと思ったので、あわてて救済策がないか、再度Yahoo!知恵袋で尋ねてみたところ、ここまで来てはもうどうにもならない的な回答ばかり。
翌朝ツイッターに流してみたところ、「濡らした筆で何度も撫でて剝がしたことがある」とのリプをいただき、やってみました。

剥がれた‼

剥がれた皮。
なーさん、ありがとうございます‼
皮が剥がれたらすぐに動き出し、葉っぱをもりもり食べ始めました。ずっと食べられなくて、空腹だったのでしょう。
翌日にはくびれもなくなり、

すっかり元気になりました。
アゲハ愛好家は優しい人が多いですね。温かなコメントをいろいろいただきました。
こんなコメントも。
「このくびれちょっと羨ましい」。
今季初
2020.5.26
かみさんがクロアゲハの幼虫を取ってきました。

今季初。クロアゲハはテカリでわかりますね。
すでに4齢幼虫になっています。
最近、Yahoo!知恵袋で「これは何の幼虫か」という質問があったので、「クロアゲハの2齢か3齢幼虫」と答えたら、正解は1齢幼虫だった(別の回答で判明)ということがありました。
しかも、ほかに余計なことを書いたせいか、ベストアンサーに選ばれてしまい、お恥ずかしい限り。
あれって、削除できないんですよね。
アゲハの2~4齢幼虫はどれも似たようなものと思っていたら、そうではないことに今頃気づきました。
画像の幼虫は4齢で間違いありません。こちらの記事でわかりました。

当サイトでもこういう記事を載せないとだめですね。
サイト一新
最近はアゲハの記事ばかり書いていますので(そっちのほうが楽なので)、アゲハ関連の記事だけで特化ブログを作ろうと思い始めました。
で、いろいろ調べていくうちに、WordPressのテーマも変えたほうがいいということになり、サイトの分離とテーマの変更を同時に敢行。
かなり時間がかかりましたが、結果、やってよかったと思っています。ただ、現時点では両方ともまだまともに動いていません。(WordPressのテーマはSimplicity2からCocoonに変わりました)。
「船堀オフビート」のほうは放置状態になりそうです。
こちらの名称はいろいろ悩みましたが、「〇〇ふれあい館」とか「ふれあい○○の森」とか聞きますので、それなら、ということで、「アゲハふれあえない館」にしました。
アゲハとは触れ合えませんが、当サイトでアゲハの世界を堪能していただければ幸いです。
またのご来館をお待ちしております。
2020/6/5,2022/2/11
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