アゲハ飼育日誌2023年第16稿:
■ジャコウアゲハの幼虫5匹はすくすく成長
■同じふたで定位したのに全く違う色の蛹
■新しいSNSスレッズ始めました
ジャコいもすくすく
前回の日誌 で孵化まで載せたジャコいも5匹は、すくすく育っています。
2齢幼虫
2023.7.4~
孵化の2日後に最初の脱皮。

2齢幼虫になりました。

セルロイド製のおもちゃのよう。
私の世代だとウルトラマンとか仮面ライダーとか。いずれも初代。(^^;)
3齢幼虫
2023.7.6~
2日後、2回目の脱皮をして3齢幼虫に。

明るい茶色になり、白い部分もできました。

まだ1.5cmしかありません。

花びらが散った後の花のがくに乗る幼虫。

なんか、いい感じ。
4齢幼虫
2023.7.10~
4日後、3回目の脱皮をして4齢幼虫に。

今度は黒っぽく変色。
ここに載せたのはおそらく同じ個体。3年ぶりに羽化まで追跡できるかもしれません。
花も食べます。

それにしても、何で貴重な葉っぱを無暗に切り落とすのか。

もったいない。
同じふたで定位でも違う色
2023.7.9~10
虫かごでワンダリングする幼虫のほとんどは、ふたに定位します。おそらく成虫と同じように走光性があるからでしょう。

同じふたに張りついた2匹が、全く違う色になりました。


定位の時間差は数時間なので、色の違いは近くにあった物体によるものでしょう。以前も同じようなことがありました。( 飼育日誌2120 )
蛹の変色にはいろいろな要素が関係します。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
これは厄介。

ケースのふたと本体にまたがって定位。
ワンダリング用ケースは数が限られているので、移動させなければなりません。これではやりにくい。困ります。
我が家ではワンダリング用ケースに複数の幼虫を入れないようにしています。なぜなら、後発の幼虫はすでに張り巡らされている糸を辿って、先発の前蛹や蛹の上に定位する危険があるからです。― 蛹on蛹は厳禁
スレッズ始めました
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おまけの動画
最近ツイった動画。
ナミいもフリフリ。
2023/7/13
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