■ジャコウアゲハ産卵から孵化まで
■アオいもラムダ型に脱力して死亡
■協調性に欠けるイモたちの行動
ジャコウアゲハ生存確認
2023.6.27~
絶滅したと思っていた近所のジャコウアゲハ。いました。
産卵現場に遭遇
かみさんが産卵現場に遭遇。
友人宅がある団地の植え込み。点在するウマノスズクサの小さな株を懸命に探していたとのこと。
団地の管理人から見れば、ウマノスズクサもただの雑草。東京都では絶滅危惧種に指定されていることなど、知ったことではないでしょう。周期的に刈り取られますが、しぶとく生えてきています。
卵5個採取。移動中に葉っぱから落ちたので、うちのウマノスズクサに接着。接着剤は片栗粉です。( 飼育日誌2127 )
オスは見かけなかったそうなので、無精卵かもしれないと思っていたら孵化しました。
産卵5日後に孵化
6月27日の産卵から5日後、7月2日に孵化。
放蝶が面倒(生息地まで連れていかなければならない)なので、当初は無精卵ならいいのにと思っていましたが、
こうやって見てみると孵化してよかったと思います。
ジャコいもは大食漢。5匹も養えるのか。
と思っていたら、ベランダのウマノスズクサは繁茂していて大丈夫そう。以前「無用の長物」と書きましたが、そうではなくなりました。
ラムダ型脱力~死亡
2023.6.28
アオスジアゲハの幼虫がこうなっていました。
脱力。Λ(ラムダ)型。既視感あり。
これです。昨年9月のナガサキアゲハ。これは越冬して無事に羽化しました。( 今年の日誌6稿 )
これはこのまま死亡。中間部の腹脚1本だけの粘着力でぶら下がっているので、ラムダ型なんですね。
アオいもはいろんな死に方をします。
協力しないイモたち
2023.7.2~3
当たり前の話ですが、アゲハチョウの幼虫に協調性はありません。そんな事例をこれまで幾つも挙げてきました。
これは最近の出来事。
脱皮中のイモに糞落とし。その後ちょっかい。
酷い仕打ち。
脱皮中のイモがいる葉っぱを食べ始め、文句を言われたのか、途中で断念。
協力しないイモたち。
三脚買ってはみたけれど
孵化、脱皮、羽化などの動画撮影にいいと思い、三脚を買いました。
手帳型ケースを付けたままスマホを縦に装着できるホルダー付き
これがなかなか見つかりませんでした。おそらくこの商品だけでしょう。
苦労して買ったものの、かみさんには不評。「そんなのセットしている間に終わってしまう」とのこと。買ってから2か月以上経ちますが、まだ一度も使っていません。(泣)
2023/7/4
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