ゲハ飼育日誌2023年第20稿:
■ベランダにナミアゲハ飛来。初めて目撃
■卵に黒い点2つ。寄生かと思ったら違った
■お尻が折れた蛹。初期対応失敗したけれど
■蝶の散歩。できたらいいね
■ワンダリング中のセスジスズメ保護
ベランダで初めて目撃
2023.8.14
ナミアゲハがうちのベランダ(4階)に飛来。
目撃したのは初めて。
来るのはナミアゲハばかりで、これまでは年に0回か1回の珍事。それが今年は3回目。うちで生まれた子の里帰りか。
ベランダで生まれた幼虫は、終齢になったら室内に入れるか、放っておくかのどちらか。放っておくと、こういうことも。
これは脱け殻になっていたので、無事に羽化したようです。今のところ、ベランダで寄生されたことは一度もありません。
ヤドリバエは4階までは上がってこないのか。
寄生かと思ったら
2023.8.15~16
ナミアゲハの卵に浮き出た2つの黒い点。
タマゴコバチの寄生かと思っていたら、
目でした。かわいい。
幼虫の顔がここまで透けて見えるのは稀?
私の撮影がうまかっただけかも。
お尻が折れた蛹
2023.8.16~28
なぜか、脱皮したらお尻が折れていたアオスジアゲハの蛹。
帯糸がずれて、体が下がってしまったのか。
こういうことは前にもあったので、このままでも大丈夫と勘違い。放置してしまいました。
これが過去の事例。ひどい曲がり方。これに比べたら、今回のはたいしたことありません。
2,3日たってから この時の記事 を見てみたら、すぐに蛹を剥がして、お尻を伸ばしていました。
痛恨‼
蛹はすでに固まっているので、もうお尻を伸ばすことはできません。奇形になるかもしれないと思っていましたが、
蛹化から12日後、無事に羽化。安堵。
次回はすぐに伸ばします。(^^;)
蝶の散歩
2023.8.19
うちの中では狭かろうと不憫に思い、保護していたクロアゲハを散歩に連れて行きました。
というのはうそで、これは公園で見かけたクロアゲハ。
なぎら健壱が川で鯉の散歩をしていたという話もうそでしょう。
ナミアゲハやアオスジアゲハと違い、クロアゲハは近づいてもすぐには逃げません。
幼虫も成虫もゆったり、おっとり、のんびり。見倣いたい。
初物セスジスズメ
2023.8.19~27
かみさんが遊歩道を横断していたセスジスズメを保護。うちに連れ帰りました。
セスジスズメの飼育は未経験。調べてみると土の上、枯れ葉などの下で粗い繭を作って蛹になるとのこと。
おそらくワンダリング中だったと予想して、鉢植えの土に置いてみたら、
調べたとおり、枯れ葉の下に潜って粗い繭作り。正解でした。
もっと枯れ葉をかぶせてあげて、
2日後見てみたら、蛹になっていました。
うちで育てたことがある蛾は小さいのばかり。大きい蛾は初めてなので、羽化を楽しみにしていましたが、
残念。寄生されていました。すでに寄生虫は出ていった後。土に潜ったか。
あれだけ大きければ、寄生される確率も高いんでしょうね。
余聞
8月だというのに投稿は本稿でまだ2本目。理由はコロナにかかった(かみさんも)ことと、久しぶりに雑記ブログ 船堀オフビート の記事を書いたこと。
コロナはただの風邪だと思っていたらそうではなく、インフルエンザ以上。高熱で2日寝込んで、味覚障害が2~3週間続き、1か月たった今でも痰が絡んで咳き込みます。あまく見ていました。
おかげさまで5~7月は当サイトの閲覧数が10万pvを超えましたが、今月は駄目そう。まだアゲハ全盛期は続いているというのに。(泣)
夏はあと3日余り。
2023/8/28
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