アゲハ飼育日誌2021年第26稿:
半分は番外の日誌。申し訳ない。
寄生虫と迷惑な蛾の幼虫。
タマゴコバチ羽化
2021.9.23
今年の日誌23稿 に載せた卵。
謎の寄生虫は予想どおり、タマゴコバチでした。
今頃になって、今年初。
出てきたのは珍しく1匹だけ。
全長1mmほど。
うちに来るのは、この黒いのばかり。
黄色いのもいるよ。
袋の中でずーっと動き回っていました。
タマゴコバチに関する詳しい情報は、こちらの記事でご覧ください。
ヨトウムシ大発生
2021.9.23~
ヨトウムシがうちのベランダで大発生。
名前はよく聞きますが、実物を見たのは初めて。
1齢か2齢かわかりませんが、モンシロチョウの幼虫に似ています。
少しね。
ヨトウムシ。ご存じですか?
ヨトウムシとは、夜行性の蛾の幼虫のことをいいます。主な種類は、ヨトウガ、シロイチモジヨトウ、ハンスモンヨトウです。ヨトウムシは成虫となった蛾と同じように夜行性です。昼は地中に潜んでおり、夜になると地中から出てきて植物の葉や実を食べてしまいます。
ヨトウムシの名前の由来は、夜に植物の葉や実を食い荒らすことから「夜盗虫(ヨトウムシ)」と名づけられました。― For your LIFE(フマキラー公式メディア)
多食性のようでクスノキ、シソ、ウマノスズクサが食い荒らされています。
なぜか、山椒にはついていません。たまたまか。
ウマノスズクサはほぼ壊滅状態。
食われた所は捨てて、残ったのはこれだけ。
ジャコウアゲハの幼虫を1匹連れてくる予定でしたが、もう駄目です。
かみさんが皿で数匹飼い始めましたが、昼はずっと葉っぱの裏に潜んでいます。
土に潜りたいだろうに。
うちも迷惑ですが、お互い様です。
オレンジ色配合
2021.9.24~25
前回の日誌 に載せた、不織布の覆いで蛹化したクロアゲハは、
こんな模様になりました。
前々回の日誌 に載せた、下痢まみれのクロアゲハも変色。
9月18日
9月25日
オレンジ色の配合は越冬蛹の特徴か。
ナミアゲハではそうです。
越冬蛹特有の模様に関しては、こちらの記事をご覧ください。
糸掛け~糸くぐり
2021.9.25
ダンボールの壁に張り付いたクロアゲハの幼虫が糸掛け。
これでは糸が見えないので、何をやってんだか、わかりません。
下腹(?)は緑と茶色の配色がいいですね。
小太りのおじさん。
このあと、
最後の糸掛け~糸くぐり。(5倍速)
久しぶりに見ました。
2021/9/27
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