アゲハ飼育日誌2019年第31稿:
東京は梅雨が明けた今週月曜日から、連日茹だるような猛暑が続いています。これはアゲハにとってはいいことなのか。飛んでいる蝶はだいぶ増えたような気がします。
8月に入り夏本番ですが、我が家のアゲハはめっきり数が減りました。幼虫が葉っぱをかじる”幸せな音”がなかなか聞こえなくなり、寂しい限りです。
やくざ顔蛹化
2019.7.28~29
前回の日誌 に書いた”やくざ顔の青虫”が蛹化。
寄生されているのではないかという心配をよそに、きれいな蛹になりました。
翌日、変色。
ただ、このとおり、ほかの蛹と比べるとかなり小ぶり。
小さくても構いません。無事に羽化さえしてくれれば。
強者蛹化
2019.7.28~29
幼虫が最後の便をして動き出すと、アクリルケースに閉じ込めます。
この青虫は洗濯バサミでとめてあるネットをくぐり抜けて、ケースの外で陣取りました。
たまに枝が長すぎて、このようにケースからはみ出してしまうのですが、ネットをくぐり抜けた幼虫は初めて。
強者(つわもの)です。
翌日、前蛹に。
脱皮しました。
クロアゲハ蛹化
2019.7.30~31
今回は蛹化の話が続きます。今度はクロアゲハ。
最後の便の後、ビンごとアクリルケースに移動。
さんざん動き回って、結局壁に貼り付けた割り箸の上で前蛹になりました。
4対の腹脚をがっちり合わせて、くの字に縮こまった姿が何ともかわいらしく感じます。
着ぐるみ感
2019.7.29~31
我が家のアゲハ幼虫は、ついに最後の1匹になりました。
アオスジアゲハにしては大きい5cm少々。
蛹化が近づき、縮んでずんぐり。
よく見ると、眼状紋(フェイクの眼)には青い線が入っています。
着ぐるみ感たっぷり。ぷにぷにの腹脚がかわいいですね。指で触るとくっついて、なかなか離れません。
これもじきに蛹化。アゲハ飼育日誌存続の危機です。(笑)
2019/8/1,2022/2/4
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