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アゲハ飼育日誌2018 糸吐き 有終の美 小さな発見

アゲハ飼育日誌2020年第18稿:

新しいサイトはいかがですか?

失敗を繰り返しながら、何とかかっこがついてきましたが、内部的にはまだできていないことがいろいろあり、まだ安定していません。

そんなことはそっちのけで、アゲハたちはすくすく育っています。

続々蛹化

2020.5.26

今年最初の卵採取から3週間が過ぎ、ナミアゲハが続々蛹化しています。

位置決めをした前蛹や蛹はこのように飾っています。

今の時期なら、蛹化後1週間から10日で羽化するでしょう。

 

糸吐き

2020.5.28

蛹化する場所を決めた幼虫は、体の接触面に糸を張り巡らし、その後くるっと向きを変え、お尻を固定します。

詳しくは こちらの記事 でご覧ください。

これはおしりを固定する位置に糸を吐いているところ。

すごい入念。少なくとも10分は吐いていたと思います。

この糸吐きを怠ると、前蛹から蛹に変わる時の脱皮で失敗するかもしれません。その時は体を激しく動かすので、おしりをしっかり固定しておかないと命取りになります。

ちゃんとわかっているんですね。

 

 

有終の美

2020.5.28

アオスジアゲハ越冬蛹がやっと羽化しました。

7時38分。羽化目前。

9時頃。目を離しているすきに羽化。

いつものこと。

昨年最後の蛹化から約半年で全員羽化。

前回の日誌 に載せた蝶とは違い、アオスジアゲハ本来の鮮やかな色の翅。

有終の美でした。

 

小さな発見

2020.5.28

アゲハの幼虫の糞には、

このようにくぼみがあります。

なぜなのか。

こういう理由でした。

肛門上部に突起があり、それでくぼみができるんですね。

小さな発見でした。

 

あとがき

ダイエー船堀店が長らく工事中でしたが、先月末に名前を変えて新装オープンしました。

新しい店の名前は「イオンフードスタイル船堀店」。(ダイエーはイオングループ)。

「ダイエー」のほうが船堀には合っていたと思いますが、そんなことより、駐車場の垣根になっていたクスノキが全部なくなってしまい、残念でなりません。

そこはアオスジアゲハのいい採取場所でした。

新しい植え込みの木は何なのか。柑橘類ではないでしょうね。

ウマノスズクサ(ジャコウアゲハの食草)であることを願います。

 

2020/6/7,2022/2/11

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