アゲハ飼育日誌2021年第3稿:
お気づきでしょうか。サイト名を変えました。
なぜか、以前の「アゲハふれあえない館」は突然にいやになり、かみさんに話したところ、「わたしは最初からそう思っていた」とのこと。
だったら、早く言ってくれよ。
趣味のアゲハ館、最初の投稿。
越冬蛹120日は休眠
2021.3.3
前々回の日誌 ツイートの際に、貴重なコメントをいただきました。
越冬蛹が「暖かい室内で何日間眠るのか何度も実験」した結果、「皆120日間はおとなしく眠り、室内温度が高い場合は121日目あたりに羽化スイッチ→122日目に羽化」したとのこと。
「何度も実験」。すごいですね。我が家ではできない芸当。頭が下がります。
さらに、昨年7月に蛹化したナミアゲハに関して。「暑い時期は室内に置いておき最短眠る期間120日少し前に屋外へ出しました。 すると眠っている期間の移動のためセーフで現在も羽化せずに越冬できています」。
つまり、休眠後120日以内に寒い場所に移せば、時期尚早の羽化はなさそうです。
勉強になりました。
レモンさん、いつもありがとうございます。
追記(2022.5.17):
2021年春にうちで羽化した越冬蛹のうち、蛹化した日付がわかる40匹のデータをまとめました。
参考になさってください。
蛹は羽化するまで外廊下に置いたままでした。
越冬蛹も動く
2021.3.19
外廊下に置いている越冬蛹を入れたダンボール箱が変形。
中を見てみると、
蛹ポケットが一部倒れていました。
かみさんが新しい箱に移していると、1匹だけやたら動き始めました。
忘れているだけなのかもしれませんが、越冬蛹って、こんなに動くものでしたっけ。
悪い夢でも見て、うなされているのか。
羽化スイッチが入ってしまったのかと不安になって、ツイッターで尋ねてみました。
いただいた回答によると、どうも気温が上がってくると動き始めるようです。
昨年の日誌を見てみると、越冬蛹最初の羽化は3月初旬。
それよりは半月遅いものの、まだ早すぎます。
羽化したら、うちで面倒見なければなりません。
飼育ハウツー本出版
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サイト名変更
「アゲハふれあえない館」は9か月余りで閉館。
次のサイト名で最初に思いついたのは「電脳アゲハ館」。
理由は音の響き。
かみさんに言ってみたら、「電飾のアゲハチョウを連想する」とのこと。
そう言われてみればそうだと思い、やめました。
もう覚えていませんが、いろいろ思いついた挙句、最後はすんなり「趣味のアゲハ館」に。
どこかで聞いたことがあるような。意味があるようなないような。可もなく不可もなく。
かみさんは「あぁ、いんじゃない」という程度ですが、私は素人感が出ていて気に入っています。
今のところ。
2021/3/20,2022/5/17
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