アゲハ飼育日誌2021年第5稿:
自然界ではアゲハの羽化がちらほらと始まっているようですね。
まだ実物を見たことはありませんが、ツイッターの便りでわかります。
今年は全国的に桜の開花が早かったように、アゲハの羽化も早いのかもしれません。
我が家でも。
越冬羽化今季初
2021.3.26~29
今年も越冬蛹最初の羽化はアオスジアゲハでした。
前回の日誌 に載せた蛹が色づき始めたので、
エッグスタンドでスタンバイ。
3月28日21時23分羽化。
我が家ではほとんど午前中に羽化するので、これは異例の時間帯。
何度も見ている光景ですが、年の初めは特別に感じます。
羽化不全でなくて、よかった。
発色はよくありません。春型はだいたいこんな感じです。
昨年も越冬蛹最初の羽化は、ベランダにいたアオスジアゲハでした。
少し早過ぎたと思いますが、昨年のまだ冬のようだった3月4日に比べれば、まだまし。
しばらく暖かい日が続くという予報が出ていたので、翌日放蝶しました。
越冬孵化続出
2021.3.30
越冬成功続出。
と言っても、羽化ではなく孵化。
3匹。やですね。
1匹は幼虫。元気よく動いていましたが、動画を撮るのはやめました。YouTubeのチャンネル登録者が減ったら困るので。(笑)
前回の日誌 に載せた最初の1匹を発見した日から10日目。
まだ出てくるでしょうね。
今回犠牲になったのは、ナミアゲハ1匹とクロアゲハ2匹。
こんな写真撮ってどうする。
春告蝶
2021.3.30
かみさんが撮ってきた小さな蝶。
おそらくキチョウとシジミチョウ。
春先に出てくるのはこういう小型の蝶ですよね。
春告花と言えば、梅、椿、福寿草。春告魚はメバル、ニシン。
では、春告蝶は?
花や魚ほど認知されていないものの、検索したら出てきました。モンシロチョウ、ミヤマセセリ、コツバメ、ギフチョウなど。
ギフチョウは唯一アゲハ(アゲハチョウ亜科)。
かわいいですね。
鳥から身を守る不規則な飛行。
春告鳥と言えばウグイス。あとは山口百恵19枚目のアルバム。
やっぱり光?
ベランダの蛹は羽化しましたが、ダンボール箱(蓋つき)の越冬蛹は、まだ1匹も色づいていません。
ということは、やはり 今年の日誌1稿 に書いたとおり、光が当たっていると羽化が早まるのか。
ヤドリバエに光が関係ないことはわかりました。
2021/4/4
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