アゲハ飼育日誌2021年第39稿:
■クスアオシャクの適当な巣作り
■予想どおり羽化したナミアゲハ
■大量入荷のアオスジアゲハ続々蛹化
■屋外育ちはぱっつんぱっつん
巣作り
2021.11.10
久しぶりにクスアオシャクの巣作りを見ました。
こんな感じで始まります。
茎と葉っぱの主脈を糸で連結。
約2時間後。

中が丸見えですが、これで完成の模様。
この中で蛹になります。

こんなんでいいんだ。
昨年夏のはこんな感じでした。

葉っぱ3枚綴りの力作。( 昨年の日誌33稿 )
ではあるものの、似たようなもんですね。
やっぱり羽化
2021.11.10
前回の日誌 掲載のクロアゲハと同じ、夜間も明るい場所にいたナミアゲハ。
予想どおり、羽化しました。

立派な夏型。

薄日が差す午後、放蝶。
幸い今年の11月は暖かく、最高気温20度前後の日がまだしばらく続きます。

よかった。
続々蛹化
2021.11.11~
先月中旬に大量入荷したアオスジアゲハ約20匹。


続々蛹化しています。

ワンダリング前。
お出かけ。
これでも急いでいます。

これは?

悩んでる?
これは残念。やられました。
また。まだ。

やだやだ。
全員同じ環境で育っているので、まだ出てくるでしょう。
昨年の日誌を見てみたら、最後の出現は11月29日。
今年もそれぐらいになりそうです。
屋外育ち
2021.11.13
屋外育ちのアオスジアゲハは違います。

色が濃く、

ぱっつんぱっつん。
ここはゴルフ練習場の横。
夜も11時頃まで煌煌と明るいので、休眠蛹にはなれないでしょう。
それ以前に寄生されている可能性大です。

アオスジは寄生されやすいんだよね。
こぼれ種から伸びた小さいクスノキがたくさんある所。
こういう幼虫が何匹いることか。

これもムチムチ。クスアオシャク。
屋外育ちはたくましい。
2021/11/18,2022/8/23
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