アゲハ飼育日誌2021年第38稿:
■アオスジアゲハ脱皮しきれず、途中で死亡。
■ツマグロヒョウモン遂に全員蛹化。
■クロアゲハ想定外の羽化。
■サニーレタスのイモムシ謎の白化。
脱皮しきれず
2021.11.5
アオスジアゲハ脱皮しきれず、途中で死亡。

色からして、脱皮阻害剤の影響ではなさそうです。
背中の断裂は、よじれて表皮が引っ張られたせいか。

蛹を外して葉っぱを見てみると、

糸はびっしり。


葉っぱ付け根の補強(落下防止)でもびっしり。
吐糸で消耗し過ぎたか。
全員蛹化
2021.11.6~9
ツマグロヒョウモン3匹目。

6時54分。色からして、蛹成りたて。

4匹目が前蛹化。
これが最後の砦。


翌朝7時28分。ケースを覗いてみると、残念、すでに蛹になっていました。
結局、今季、脱皮は目撃できず。
ツマグロヒョウモンの前蛹には、夜間か早朝に脱皮するという決まりでもあるのか。

我々とは違う。
「ツマグロヒョウモン 蛹化 時間帯」で検索してみましたが、わかりませんでした。
ご存じの方、コメント欄に回答をお願いします‼

ところで、雌は羽化間近になると、翅の模様が透けて見えるんですね。
レモンさんに教えていただきました。
また想定外の羽化
2021.11.8
また想定外の羽化。
と言っても、予期しておくべきでした。

立派なクロアゲハ。
これの前身は、ラーメン屋の自転車に張り付いていた終齢幼虫。( 今年の日誌33稿 )
そこは夜間も明るい場所(信号機のある交差点)なので、日長の変化は無いも同然。

お気の毒。
夜、不用意に窓を開けたら、出ていってしまいました。
11月にしては暖かな夜。
不幸中の幸い。
謎の白化
2021.11.9
無農薬サニーレタスに付いていたイモムシが謎の白化。


こんなのは見たことがないので、ツイってみました。
「カビ」。「ボーベリアっぽいカビかた」とのご指摘も。
「ボーベリア」。初めて聞きました。
調べてみたら、ボーベリア菌とはクワガタやカブトムシなどにつく毒性、感染力が強い菌とのこと。
いろいろありますね。

こわい。
因みに、この虫はハスモンヨトウではないかとのリプ。
この手のイモムシは、やはりヨトウムシですね。
2021/11/11
コメント
インスタでフォローさせて頂いているmokoです😊
ツマグロヒョウモンの蛹化時間帯、
今年は沢山の幼虫を飼育しましたが、蛹化の時間帯は深夜が6割程、4割は午前中や午後、夕方、夜などバラバラでした😅 成育環境や個体差によるのでしょうか? 参考になればいいのですが☺️
おぉ、mokoさん、早々に回答ありがとうございます。
ということは、人が普通起きている時間帯でも、そこそこ見るチャンスはあるんですね。
信頼できる貴重な情報をありがとうございました。来年に期待します。