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アゲハ飼育日誌2211 アオスジアゲハ終齢期間 タマナギンウワバ

■ナミアゲハの産卵に遭遇。産みたて卵持ち帰り

■今年4つ目の初見タマナギンウワバ

■前蛹を取っておくも寄生虫は現れず

■山椒育ちはムチムチの優良児

■アオスジアゲハの終齢期間アンケート

産卵に遭遇

2022.6.25

松江(江戸川区内。島根県ではない)でナミアゲハの産卵に遭遇。

久しぶりに見る光景。

産みたての卵を持ち帰り。

5個。

果たして何個孵化するか。

同じ日。アオスジアゲハの卵もゲット。

久しぶりにちびっ子たちに会えます。

タマナギンウワバ

2022.6.29~

今年はなんだか初対面の虫によく出くわします。

今度はこれ。

梅干用に買ったアカジソに付いていた青虫。

胸部に黒いラインは今まで見たことがありません。

いつの間にか羽化。

蛹は葉っぱにくるまるタイプでした。

「シソ 蛾」で検索しても見当たらず。例によってツイッター「#教えて虫の人」で教えてもらいました。

これはタマナギンウワバと言う蛾のようです。

左は落ち着いている時。右は警戒態勢。

全長15mmほど。

ウラナミシジミ、ヨモギエダシャク、ミダレカクモンハマキに次いで、今年4つ目の初見。

寄生虫現れず

2022.7.13

6月24日に脱皮途中で死んだアオスジアゲハの前蛹。( 前回の日誌 )

白い虫がうじゃうじゃ出てくるというコメントがあったので、捨てずに取っておきましたが、何も出てきませんでした。

20日経って、カチカチに乾燥。

今年も相変わらず、アオスジアゲハはトラブル頻発。

葉っぱから落ちたので、コットンの上で脱皮。

私が気づいたからよかった。

脱げきれず。

これは濡らした筆で剝がした。

ほかにもまだいろいろありますが、今回はこの辺で。

山椒育ち

2022.7.15~

ベランダの山椒が繁茂してきたので、1匹は山椒で飼育することに。

山椒は葉っぱが小さくて食べやすいからか、よく食べます。

ムチムチ。でも、触り心地はカサカサ。

クロアゲハのようなぷにぷに感はありません。

アンケート

2022.7.18~20

うちのアオスジアゲハは発育が悪いのではないか。

最近アップした 追跡記録 では、終齢幼虫の期間が2週間

ちょっと長すぎるのではないかと思い、ツイッターでアンケートを取ってみました。

思ったとおり、終齢期間は大半が1週間から10日前後。2週間前後は1割もいません。

投票数は意外に少なく27票だけでしたが、参考になりました。

ご協力ありがとうございました。

うちでは3週間以上も時々います。

そういうのは蛹化の脱皮途中で死ぬことが少なくありません。

栄養不足?

何でしょうね。

おまけ

ナミアゲハの腹脚。

腹脚好きな人多いですね。

仲がいいように見えるかもしれませんが、仲がいいわけではありません。

2022/7/24

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2022年飼育日誌

コメント

  1. ブドリ より:

    はじめまして

    コメント失礼します

    ベランダの柚子の鉢に青虫がいてネットで調べていたところ、こちらに参りました
    1匹?が、柚子の葉にくるまったまま動きがありません
    糸をたくさんはっていて、蛹になっているのか中の様子がわかりません
    これは、越冬するのでしょうか??
    他の3個体は、まだ青虫のままです
    こちらも自然にまかせています

    育てているわけでなく、夏の間は幼虫を見つけるたびに 他の場所に移していましたが、この時季にいるのに生きていけるのか、心配になり愛着も湧き見守っている所です

    お答え頂けますと有り難いのですが

    • たむら船堀 たむら船堀 より:

      「柚子の葉にくるまったまま動きがありません 糸をたくさんはっていて、蛹になっているのか中の様子がわかりません」ということは蛾の幼虫でしょう。アゲハの幼虫が葉っぱにくるまることはありません。
      青虫に関しては、平均気温によりますが、今は多くの地域で蛹になれるかどうか微妙な時期です。ご心配なら室内で育てるようお勧めします。飼育方法は こちらの記事 でご覧ください。