■アゲハチョウ越冬蛹の羽化続く
■ジャコウアゲハ生息地で放蝶
■今年初の幼虫採取でイモ活開始
■ダイソーの洗濯物かご購入
越冬蛹の羽化続く
2023.4.12~
越冬蛹の羽化が続いています。
今年2頭目はナミアゲハ。
3頭目もナミアゲハ。春型はモフモフです。
4頭目はジャコウアゲハ。
これはかみさんが冬に救済した1匹。( 今年の日誌1稿 )
連れてきた甲斐があった。
春型のメスは地味ですね。
一緒に救済した蛹もう1匹は、一見羽化間近のように見えますが、
1週間経ってもこのまま。たぶん死んでいるでしょう。
このあと、ナミアゲハが4頭羽化して、越冬羽化は現時点で8頭。残り16頭です。
生息地で放蝶
2023.4.14
うちの周辺にはジャコウアゲハの生息地(食草となるウマノスズクサが生えている土地)が無いため、羽化した蝶は蛹を採取した場所まで連れて行ってから、放蝶しなければなりません。
暴れて翅を傷めないように、トレーシングペーパーに包んで搬送。去年もこうしました。( 昨年の日誌6稿 )
バイクで5分程走って到着。
風が強かったからでしょう。なかなか離れないので、無理やりツツジの花にとまらせましたが、このあと元気に飛んでいきました。
私が知っている唯一のジャコウアゲハ生息地。去年と打って変わって、今年はジャコウアゲハの蝶も蛹も見当たらず。ウマノスズクサ(雑草扱い)も刈り取られていました。
今年で絶滅するかもしれません。
イモ活始動
2023.4.17~
今年の幼虫初採取。イモ活開始です。
ナミアゲハの1齢幼虫。孵化して1~2日でしょう。
幼虫を見つけるコツは葉っぱの食痕を探すこと。
幼虫はこんな感じの、かじった跡がある葉っぱの近くにいることが多いよ。
私はなかなか見つけられません。
ダイソーの洗濯物かご
2023.4.18
ぷひさんに教えていただいたダイソーの洗濯物かごを購入しました。
100円。これは安上がり。
上部開口部は不織布をかけてふさぎます。
これからナミアゲハ不全体の生活空間はここ。
活動範囲は狭くなりますが、翅の損傷は減るでしょう。
蝶は上のほうに行って眠るので、夜はこんな感じでダンボールをかぶせておけばOK。いちいち暗幕でくるまなくて大丈夫です。
2023/4/20,7/3
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