■オレンジ色の突起。もしかして新種?
■なぜか卵から出てこない幼虫。どうして?
■かわいそうだったクスアオシャク羽化
■不可解。産卵が1個だけだった理由
もしかして新種?
2022.8.23
新種? というか、うちで飼育未経験のアゲハ?
かみさんが撮ったこの動画を見た時、そう思いました。
オレンジ色っぽい突起を見て、もしやこれはベニモンアゲハ?シロオビアゲハ?カラスアゲハ?ミヤマカラスアゲハはこの辺にいるわけないし、とか。
まだ見たことのないアゲハの名前が頭の中を駆け巡りましたが、どうも光のいたずらだったようです。
こうやって見てみると、クロアゲハですね。
こういうことはこれまでも何度かあって、その都度クロアゲハでがっかり。
と言っては、クロアゲハに失礼か。
失礼だよ。
卵から出てこない幼虫
2022.8.23~24
どうも様子がおかしい卵。
幼虫は十分育っているように見えますが、一向に出てきません。
一生懸命に卵の殻を破ろうとしているようにも見えます。
かみさんは異変に気づき、卵を湿らせたりしましたが、変化なし。
小さすぎて、針はこわくて刺せなかった。
卵の直径は1mmほど。
翌日、動かなくなっていました。
卵のすぐ近くまで葉っぱをかじられているので、おそらく卵も少しかじられてしまい、中が乾燥してしまったのではないか。
それで、卵の殻を破れなかったのではないか。
というのは私の読み。
おそらくそうでしょう。
卵と幼虫は別にしないとだめですね。
申し訳ない。
クスアオシャク羽化
2022.8.24
冷蔵庫の中で1週間生き延びたクスアオシャク。( 前回の日誌 )
無事に羽化して、
天井と壁の境目にとまっていました。
クスアオシャクはいつもこんな感じで現れます。
すっかり乾燥してしまった巣。
ピンセットで開いてみると、中に脱け殻がありました。
これはここ数年毎年見ている気がします。
産卵1個だけの不可解
2022.8.24~25
ベランダのクスノキに卵が1個。
6:56
周りをくまなく探しても、卵はこれだけ。
1個だけ産卵というのは記憶にありません。
16:51
もう色づいてきたので、発見が遅かったようです。
翌朝見てみると、
なんと、アオスジアゲハではなく、ナミアゲハでした‼
確かに卵は黄色かった。(アオスジアゲハの卵は白っぽい)
落ち着かない様子で動き回ってたけど、柑橘の葉っぱに乗せたら落ち着いた。
クスノキの鉢と柑橘の鉢は離れています。
ミカンのすぐ近くにあったシソに産んでいたことはありましたが、こんな間違えは初めて。
アゲハチョウの産卵に関しては こちらの記事 をご覧ください。
母蝶は1個産んだところで間違えに気づいたのか。
こんなことって、あるんですね。
おまけ
ナミアゲハ3齢幼虫のいい食べっぷり。
こういうのずっと見てられるって言う人、いますよね。
私は見ていられません。
2022/8/26
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