アゲハ飼育日誌2020年第1稿:
ちょっと遅くなりました。
年明け最初の日誌。と言っても、年末のトピックから。
年越し
2019.12.31
最高気温16度、晴天。
東京は昨日の雨とは一転。穏やかな大晦日になりました。
11月末から12月中旬にかけて羽化したアゲハチョウは、8頭中6頭が存命。
年を越せそうです。
午後、窓越しの日向ぼっこ。
今年我が家で羽化したアゲハチョウはおそらく100頭以上。昨年の3倍超えです。
昨年は全滅だった(死んだわけではなくて、羽化してしまったということ)越冬蛹は、今のところ10匹。
前々回の日誌 に書いたナミアゲハも羽化の兆候はなく、おそらく越冬してくれるでしょう。
あとはベランダのアオスジアゲハ4匹と拾ってきたジャコウアゲハ5匹。
アオスジアゲハは昨年と同じなら4月下旬に羽化。
ジャコウアゲハはいつ頃になるのか。
これは初見なので、期待値大です。
小型化
2020.1.1~3
前々回の日誌 に「ボロボロなのは元気な証拠」と書きましたが、
この2頭は見るも哀れ。翅の半分も残っていません。
それでも元気よく羽ばたくので、どんどん小さくなっていきます。
ナミアゲハは片側の脚が1本だけになり、網にとまることができません。水平の場所もつらそうなので、かみさんがとまり台を作りました。
飼育ネットの中ではずっとこれにとまっています。
アオスジアゲハはつんのめります。
卵や幼虫から育てていると、こんなになってもかわいいもの。愛おしく感じます。
呼んでますよ。
無精卵でした
2020.1.4
前回の日誌 に書いたナミアゲハまさかの産卵で、卵は現時点で9個見つかっています。
有精卵だったらどうしようと思い、幼虫の餌の心配をしていましたが、
このとおり、無精卵であることがわかりました。
光を絞って拡大すると、凹みと色のくすみがよくわかります。
これで餌の心配は無用。杞憂でした。
ところで、昨年の日誌61稿 に「一姫五太郎」と書きましたが、五太郎の1頭は雌でした。それがこの卵を産んだようです。
申し訳ありません。
お詫びと共に訂正させていただきます。
食事会
2020.1.6
この日は一日陽が差していたのですが、私もかみさんも不在で、アゲハたちを外に出してやれませんでした。
それを不憫に思ったかみさんが、卓上ライトの下にアゲハたちを集めたところ、
全員翅を広げてくつろいでいました。
食事会。
暖かい光を浴びて幸せそうに見えます。
口吻の先は二股になっているんですね。
初めて気づきました。
夜7時頃。卓上ライトの下で幸せそうに見えますが、果たしてこれはいいことなのか。
アゲハチョウは昼行性なので、体内時計を狂わせてしまうのではないかと思い、散会。
それぞれのねぐらへ。
また、明日。
2020/1/8,2022/2/10
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