アゲハ飼育日誌2020年第51稿:
今日の東京は最高気温18度の予報。放蝶は気の毒な気候になりました。ちらほら続いていた羽化はそろそろ終わり。1匹でも多く越冬してほしいと思います。
今回は疑問提起と近況報告。
越冬蛹の見分け方
越冬蛹かどうか、外見で見分けられますか?
外見では見分けられないと言う方が多いようですが、Yahoo!知恵袋に見分け方が書いてありました。


私の回答はすっ飛ばしてくださいね。
甘夏さん(かなりの飼育実績)の回答によると、越冬蛹は褐色ならオレンジ色と茶色の混合、緑色ならくっきり鮮やかな濃い緑、そのどちらかであるとのこと。
最近我が家で蛹化した2匹は、甘夏さんの画像の色と似ています。

ナミアゲハ

クロアゲハ

となると、これは越冬蛹なの?
ご参考までに。
保護蝶は元気
2020.10.4~16
翅の再生手術を失敗したナミアゲハ( 前稿 参照 )は元気です。
元気ですが、翅が徐々に減っていきます。

10月4日。手術失敗翌日、昼。

同日夜。左前翅消失。

10月7日。左後翅残りわずか。
夕方になるとレースのカーテンにとまって眠ります。
吸蜜。
バタバタし始めたら、お腹が空いたか、卵(無精卵)を産みたいか、どちらかです。

10月15日。左後翅もほぼ消失。
卵、見えますか?
全部は写っていませんが、ここに10個以上産んでいます。

指に産みつけられることも。(笑)
指に卵を産んで安心したようにじっとされると、こっちもしばらく動けなくなってしまいます。
羽化してから今日(10/16)でちょうど2週間。毎日卵を産んで、まだまだ元気です。
8匹孵化
2020.10.9~
前回の日誌 に書いたアオスジアゲハの卵15個は、8個しか孵化しませんでした。
久しぶりに見るアオスジちびっ子たち。


小さいうちはよく群れます。
まだ、しゃもじ型にはなっていません。


2日後。まだ密集。
2齢幼虫になると胸部が膨らんできて、しゃもじ型になります。
全員無事に越冬できるかどうか。
2020/10/16,2023/5/8
コメント