アゲハ飼育日誌2020年第60稿:
今季のアゲハ飼育は、越冬蛹の保管を残すのみとなりました。
ということで、そろそろ今年のアゲハ飼育日誌は終わりそうです。
今季最後?
2020.11.29
今度こそ、今季最後ではないかと思います。
犠牲になったのは、左上のクロアゲハ。なかなかしぶといですね。
前回の日誌 に書いたように、おそらくマダラヤドリバエでしょう。
ベランダからほん投げました。越冬して、春に戻ってくるかもしれません。
クスノキの種
2020.11.29
前々回の日誌 に載せたクスノキの実は、果肉をはがすとこうなります。
果肉はほんのり甘いそうです。私は食べませんでした。
種は寒冷地でなければ、すぐに蒔いてもいいようですが、念のため春に蒔きます。
取り出した種を乾燥させないように湿らせたキッチンペーパーに包み、ジップロック袋に入れて冷蔵庫に保存。
今あるクスノキの鉢植えはだいぶ弱ってしまいました。枝の剪定がまずかったのか。
越冬の枯れ枝
2020.12.4
今季のアオスジアゲハ越冬蛹は16匹。
ここに14匹とベランダのクスノキに2匹。
前にも書きましたが、アオスジアゲハは葉っぱが枯れても落ちないように、付け根を糸でしっかり固定します。
賢いですね。
これを見たら、蛹を外せなくなってしまいました。
越冬の枯れ枝。
なーさんに「どんなクリスマスツリーよりもステキ!」と褒めていただきました。
足立区生物園
足立区生物園は事前に連絡すれば、温室に放蝶させてくれるそうです。最近行ってきたフォロワーさんから聞きました。但し、関東圏の蝶に限るとのこと。
冬に羽化した蝶を育てられない人は、こういう施設を利用するといいですね。近くにあればですが。
足立区生物園にはそのうち行ってみようと、夫婦で話していたところでした。
公式サイトを見ると、毎日行う「チョウを放そう!」というプログラムがあります。その日に羽化した蝶を大温室に放し、解説員による蝶のおもしろいトークもあるとのこと。
暖かくなったら、行ってみたいと思います。
追記(2023.12.21):
今は、生体の引き取りは断っているとのこと。これもフォロワーさんに教えていただきました。
モンシロチョウ
時期的にアゲハチョウの記事は検索されなくなってきました。代わりにモンシロチョウの記事のアクセスが増えています。
人気記事ベスト10(サイドバー)に入ってきました。
なぜか。よくわかりませんが、モンシロチョウが越冬蛹になる時期は、アゲハチョウより遅いのかもしれません。
あるいは、我が家でもそうでしたが、スーパーで買ってきた野菜に幼虫が付いているのか。SNSでモンキチョウはたまに見かけますが、モンシロチョウはあまり見かけません。
どこにでもいて、見た目が地味だからアップしないのか。
あれはあれでかわいいですけどね。
2020/12/8,2023/12/21
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