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アゲハ飼育日誌2306 不全体没 超希少種羽化 春型から夏型へ

■保護していたナミアゲハ羽化不全体落命

■船堀界隈で超希少種のナガサキアゲハ羽化

■イモバウアー見事な脱け殻完食

■アゲハ界の主役は春型から夏型へ移行

羽化不全体没

2023.4.26

保護していたナミアゲハ羽化不全体が死にました。

かみさんが道で拾ったのは4月10日だったので、おそらく羽化後17,18日生存。不全体にしては長命でした。

まぁ、拾われてよかったんじゃないかな。

室内で生花から蜜を吸った初めての蝶でした。( 今年の日誌3稿

脱け殻完食

2023.4.28

幼虫は脱皮した後、10分ぐらい経つと脱け殻を食べ始めます。

たまに食べないのもいるけどね。

(3倍速)

イモバウアー。最後は前脚で挟んで完食。

お見事。

脱け殻や卵の殻を食べるのは、天敵に居場所を知られないようにするためと言われています。

超希少種羽化

2023.4.30

船堀界隈では超希少種となるナガサキアゲハが羽化しました。

春型♂。

雄の翅表面はほぼ黒一色。

ナガサキアゲハ成虫春型メス

これは昨年羽化した春型♀。だいぶ違います。

我が家で飼育したナガサキアゲハはこれで3匹目。8年でたった3匹。それでも、キアゲハとモンキアゲハ(いずれも2匹)を上回りました。

今年も素敵な出会いがあるかな。

ナガサキアゲハ成長の記録はこちらの記事でご覧ください。

春型から夏型へ

今年我が家で羽化した蝶は現時点で17頭。越冬蛹は残り8匹(ナミアゲハ1匹、アオスジアゲハ1匹、クロアゲハ6匹)。死亡が確認された越冬蛹は3匹。

春型の蝶は小ぶりで発色がいいのが特徴です。

主役は春型から夏型に変わり、幼虫がだいぶ増えてきました。

全部で10~20匹。私はもう何匹いるのかわかりません。

(5倍速)

今年初めて見るガットパージ~ワンダリング。

前蛹

今年初めての蛹化。夏型第1世代。

春型と夏型の違いはこちらの記事でご覧ください。

2023/5/4

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