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アゲハ飼育日誌2311 脱肛引っ込まなかった 脱皮しなかった幼虫

■クロアゲハ幼虫の脱肛自然治癒ならず

■脱皮しなかったクロアゲハ4齢幼虫

■モンシロチョウの幼虫は急成長に見える

脱肛引っ込まなかった

2023.6.3~7

友人から幼虫引き取りの依頼があり、かみさんが急行。クロアゲハの終齢幼虫4匹を引き取ってきました。

うちに到着後見てみたら、1匹はこのとおり脱肛状態。自転車で揺られている間にこうなったとのこと。体が折れ曲がって圧迫されたからか。

すまんことした。

今年の日誌8稿 に脱肛した幼虫のことを書きました。それは食べて排泄もし、脱肛は自然に引っ込んだとのことでしたが、うちのは重症のようで、食べることも排泄もしません。

水を吸わせたり、葉っぱをすり潰して与えたりしましたが、

4日後、あえなく死亡。脱肛にも重症、軽症があるんですね。ぱっと見わかりません。

今回引き取った幼虫はすべて屋外育ちなので、寄生の可能性大。これは一足先に逝っただけのことかもしれません。

脱皮しなかった幼虫

2023.6.4~8

前述の友人から追加の依頼があり、幼虫をもう1匹引き取りました。

形と模様は見るからにクロアゲハの4齢幼虫ですが、ここまで緑がかったのは見たことがありません。もしかして初めて見る品種かと思って調べましたが、やはりクロアゲハで間違いないようです。

この色からして脱皮間近と思いましたが、一向に脱皮の気配がありません。かと言って食べることもなく、糞もしません。

ペースト状にした葉っぱに顔をつけても、食べていないようです。

いったいこれはどういう状態なのか。

顔にはお面が付いているようにも見えます。もしかして、脱皮しなかった? つまり、新しい表皮ができているのに、全身に殻が付いたまま? だとしたら、やけに緑がかった体は説明がつきます。

結局、2日後に死亡。

もしかして、友人が脱皮の態勢に入っていた幼虫を葉っぱから引っぺがしたのか。それで、こうなったのではないかと推測します。

モンシロいも急成長

2023.6.4~

おそらく今年最初に孵化したモンシロいもが脱皮。( 前回の日誌

孵化から6日経過。大きさからして、おそらく3回目の脱皮でしょう。モンシロいもは脱皮しても形状が変わらないので、齢数がはっきりしません。

これは4齢? だいぶ大きくなりました。

モンシロいもは最初が小さいせいか、急激に大きくなるように感じます。

これは一緒にくっついてきた謎の虫の繭。速攻で蛹化。

こっちのほうが急成長か。

ツイったものの素材

最近ツイったものの素材いくつか。

アオいものお尻、尾脚。顔に見えないこともない。

前蛹のなる木。

蛹のなる木。

夏型綺麗。

羽化。途中から。

サイト上向きの記録

3日前に3周年を迎えた当サイトは上向いてきました。

アゲハチョウ関連の複合ビッグキーワードは「アゲハチョウ 幼虫」だけ。そこで上位表示を狙ってリライトを重ねた記事 が、ようやく検索1ページ目に定着。約1年ぶりの返り咲きです。

現時点で最高位は4位。

検索結果は1画面に収まらないので、ラッコキーワードの見出し抽出ページをスクショ。

この記事は当サイトのバロメーター。法人のサイトがひしめく中に匿名個人のサイトが入れて痛快。ここに記録を残しておきます。

2023/6/9,13

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