■繭を作らないモンシロいもの寄生虫
■脱皮しきれなかった幼虫が蛹化~羽化
■2年ぶりとなるモンシロチョウの羽化
新手?モンシロいもの寄生虫
2023.6.14~
モンシロいもの寄生虫は、これまで例外なくアオムシコマユバチ。寄生されたモンシロいもはこうなります。
アオムシコマユバチは宿主が幼虫のうちに集団(20~30匹)で出てきて、すぐに繭を作ります。前回の日誌 にも載せたとおり。
それが今回は違いました。
出てきても繭を作りません。色も白っぽくなく、モンシロいもと同じような緑色。まるで親子。(^^;)
もしかして、新手の寄生虫かと思って調べてみましたが、どうも同じアオムシコマユバチのようです。
調べていてわかりましたが、アオムシコマユバチとアオムシサムライコマユバチは同じなんですね。
なんで繭を作らないのか。ほっぽっておいたら、干からびて死んでいました。
死んで花実が咲くものか。
脱皮しきれなかった幼虫が蛹化~羽化
2023.6.15
前々回の日誌 に載せた、脱皮できなくて死んだクロアゲハ4齢幼虫。
この画像をインスタグラムにアップしたところ、ちょもらんまぁさんからこんなコメントをいただきました。
ウチの脱皮しなかった子とそっくり!緑がかった黒い子。そのまま飛び級?で蛹になり、無事羽化しました!
fo180720投稿2023.6.9
「そのまま飛び級?で蛹になり」。つまり、4齢幼虫が蛹化、正確に言うと、全身に脱け殻が残ったままの5齢幼虫が蛹になったということでしょう。そんなことがあるんですね。
無事に羽化したということは、ちょもらんまぁさんの幼虫は食べることも排泄もできたんですね。うちのはおそらくお面が取れていなかったと思います。
初めて聞いた話。知見が増えました。
久しぶりのモンシロチョウ羽化
2023.6.16
蛹になっていたモンシロチョウ2匹。無事に羽化しました。( 前回の日誌 )
モンシロチョウ用に作った小型の羽化セット。
羽化が近い蛹は翅の紋が透けて見えます。
1匹目羽化。
小さくてかわいい。
2匹目は外出中に羽化。揃って窓ガラスにとまっていました。これはアゲハチョウにはできない芸当。小さくて軽いからとまれるのか。ちなみに ツマグロヒョウモン はとまれるだけでなく、歩くこともできます。
蛹になったのは6月9日と10日なので、羽化までの所要日数は6日と7日。標準的です。
番外: からまったハト
2023.6.16
番外の話:
うちの階上には認知症のおばあさんが住んでいて、餌をまくもんですから、ベランダにハトが集まってきます。うちのベランダにもハトが来て困っていましたが、最近そこに来るケアマネさんがお詫びに来ました。
上の○○さんの所に来ているケアマネですが、いつもハトが集まっていて申し訳ありません。上はきれいに掃除して、ハト除けネットを張りました。こちらにもネットを持ってきたので、使ってもらえますか? あまりいいものでないのですが。
「あまりいいものではない」という言葉のとおり、受け取ったのはヘチマとかゴーヤの園芸に使うネット。張ってはみたものの、網の目が大きすぎて、ハト除けには適していません。
で、こうなりました。
ネットにからまって抜け出せなくなったハト。これで3羽目か4羽目か。こういう目に遭っても、また来るのかなぁ。
かみさんはいろいろ工夫し始めて、ハトとの知恵比べが始まりました。(笑)
2023/6/23
コメント