モンシロチョウ成虫の飼育 餌のやり方 飛べない蝶を助けて

モンシロチョウ成虫を飼育していますか?

餌のやり方はわかりますか?

我が家で越冬して羽化したモンシロチョウが、羽化不全で飛べなかったため、面倒を見ることになりました。

餌のやり方も説明していますので、どうぞ参考になさってください。

 

モンシロチョウ成虫の飼育

羽化して翅もすっかり乾いたので、モンシロチョウをベランダの鉢植えに乗せました。

ところが、いつまでたっても飛び立たちません。

羽化不全

やむなく、つまんで放り投げてみたところ、そのまま落下。

羽化不全でした。

最初に

この姿を見た時は、ひっくり返っているのかと思いました。

おしりが上にそっくり返っています。これでは飛べないでしょう。

歩くことしかできません。

飛ぼうとしているのか、時々こうやって羽ばたくので、見ていて切なくなります。

飼育した者の責任として、天寿を全うさせてやらなければなりません。

 

追記(2020/11/23):

前段の記事 にも追記したとおり、羽化不全の原因は幼虫時の餌に含まれていた農薬かもしれません。

この当時はまだ知見に欠け、スーパーで買った野菜を食べさせていました。

 

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餌やり

モンシロチョウの餌やりはアゲハチョウと同じです。

蜜に乗せただけでは吸いませんので、口吻(ストロー状の蜜を吸い込む器官)を引っ張り出して、蜜に触れさせなければなりません。

アゲハチョウの口吻は爪楊枝で伸ばせますが、モンシロチョウの口吻は小さいので、引っ張り出すのが大変です。

かみさんは待ち針で引っ張り出していました。

これは脱脂綿に染み込ませたハチミツを吸っているところ。

飛ぶことはできませんが、吸蜜ができるのは不幸中の幸い。

口吻がない羽化不全体もいるようなので。

 

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飛べない蝶は手乗り蝶

飛べない蝶ということは手乗り蝶。

普段は部屋の中の葉っぱにとめておくのですが、明るくなってくると窓のそばまで歩いていって、サッシのレールの手前で翅をぱたつかせています。

ずっとそこにいるので、しばらくたったら葉っぱに戻してやります。

手に乗せるとひたすら歩き回り、健気に生きている姿は可愛いのですが、悲しい気分にも。

複雑な心境です。

 

紋白蝶 歩く温もり もの悲し

 

2018/4/1,2020/12/6

コメント

  1. ボノミコ より:

    一羽のモンシロチョウが助けて頂きました。無農薬野菜についてきた青虫がいつの間にか家の中で蛹になり、日の入る暖かい部屋の中なので2月6日に羽化してしまいました!
    アゲハの幼虫はずいぶん育て、羽化を見て感動したことがあるのですが、モンシロチョウはお初で、この時期に外に出しても餌はなく、お友達にも会えないでしょうと涙・・・3日目になってしまいましたが、たむら館長様のお陰様で、餌やりができました! 奥様の針を使って、に習い私も針で何とか成功しました。どれくらいの頻度やったらよいのか、おなかが細くなってきてしまった・・・など、心配は絶えませんが、餌やりの時の足のバタバタも愛おしいです。
    本当にありがとうございました。

    • ご丁寧にありがとうございます。お役に立ててよかったです。
      モンシロチョウもアゲハチョウも基本は同じと思います。寒い時期の成虫の飼育に関しては、こちらの記事 を参考になさってください。
      今の時期はあまり動かないので、アゲハチョウなら上手くすれば2か月以上生きます。
      モンシロチョウはどうでしょうね。うちのはどれくらい生きたか。もう覚えていません。

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